妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

コングが〇〇になった??映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』を観た!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今日は、話題(?)の映画『ゴジラxコ
ング 新たなる帝国』を観に、いつもの
映画館に行ってきました。


ゴールデンウイークで、さぞかし混んで
いるだろうと思っていたのですが、結構、
映画館が空いていて、拍子抜けしました。


天気が良かったので、皆、どこかへお出
かけしたのでしょう。


さて、記事のタイトルの〇〇には、何が
入るでしょう?漢字二文字です。


ただ、この場面を実際に観ていると、一
体、私は、何を観させられているのだろ
うと思ってしまいました。余りにくだら
なくて……。


答えは、ストーリーに載っています。


ということで、パンフレット(1100円)
からストーリーです。
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 前作から3年後。ゴジラは地上に棲息
するタイタン(怪獣)の脅威を抑え込み、
コングは故郷の地下空洞で生活していた。
ある日、地下空洞のモナーク・第一前進
基地(コング観察班)で、不審な波形の
電波信号が感知される。同じころ、イー
ウィス族の生き残りである少女ジアも、
同じ波形をイメージとして受け取ってい
た。ジアを養子にしているモナークのア
ンドリュース博士は、波形の奇妙な一致
の理由を探るため、ポッドキャスト「大
怪獣の真実」を配信するバーニーに協力
を求める。二人がモナークの基地へ行く
と、虫歯になって思うように力が出ない
コングが地上のそこにいた。怪獣の獣医
トラッパーがその治療に当たり、コング
には人工歯がはめ込まれた。やがてバー
ニーは、電波が発信されてから休眠中だ
ったゴジラが活動を開始したことと考え
合わせて、地下空洞からタイタンたちに
送られている救援信号ではないかという
仮説を立てる。
 信号の出所を探るため、アンドリュー
ス博士、ジア、バーニー、トラッパーは、
ヒーヴのパイロット・ミケルと地下空洞
へと向かう。一方地下空洞へ戻ったコン
グはそこで新たな土地を発見するも、グ
レイト・エイプの群れに襲われ、これを
撃退。群れに加わっていたミニコングの
スーコに、エイプたちの棲息地へと案内
させる。地上ではゴジラが核施設や他の
タイタンの放射能エネルギーを吸収し、
急速にパワーアップしていた。アンドリ
ュース博士一行は第一前進基地に到着す
るが、そこは破壊されていて、コングに
類似した巨大エイプの手形が残されてい
た。やがて彼らは輝くヴェールへと導く
遺跡を発見し、その中の寺院で古代に怪
獣たちが戦った伝説を描いた、壁画を見
つける。彼らがヴェールを通り抜けると
イーウィス族に取り囲まれていた。ジア
はイーウィス族の最後の生き残りではな
かったのだ。
 一行はイーウィス族の故郷であるマレ
ンカに連れられ女王に謁見。今から1000
年前、イーウィス族をほとんど全滅させ
た怪獣シーモを、ゴジラが撃退した。そ
のシーモを巨大なエイプのスカーキング
が見つけ、シーモを解き放とうとしてい
るというのだ。この戦いを予測したゴジ
ラは、自身をパワーアップさせていたの
である。
 コングはスーコに連れられて、火山地
帯へとやって来る。そこには自分と同タ
イプのエイプが奴隷のように働かされて
いた。彼らを支配する者こそ、スカーキ
ングだった。コングはスカーキングに戦
いを挑むが、スカーキングの命令によっ
て動くシーモの凍結波によって片腕に致
命的な傷を負い、その場から逃走。コン
グはマレンカにいるジアの元へとたどり
着いて、トラッパーによって負傷した片
腕にハイテクのビースト・グローブを取
り付けてもらう。
 コングはスカーキングとシーモを倒す
ため、地上にいるゴジラに助けを求める
ことを決意した。だがゴジラは、自分の
テリトリーにやって来るコングを受け入
れるとは思えない。この危機的状況を救
うためには、イーウィス族の守護神であ
るモスラの復活が不可欠。そのモスラを
復活させるカギは、伝説によって示され
た少女ジアにあった……。
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ということで、〇〇の答えは、まさかの
「虫歯」でした。


もう、結構、賛否両論、いろんな感想が
出ているので、余り、付けたすこともな
いですが、他の方のブログで「怪獣たち
のプロレス」と書いてあったのが、ピッ
タリするのかな、と思います。


《ゴジラ・コング・(モスラ)》vs.《ス
カーキング・シーモ》のバトルシーンが
この映画のハイライトです。


したがって、ドルビーシステムのあるス
クリーンがあれば、迫力のあるドルビー
システムで観ることをお勧めします。


また、タイトルは、『ゴジラ✕コング』
と、ゴジラをリスペクトしたタイトルに
なっていますが、主役はコングです。


『ゴジラ-1.0』のような作品を期待する
と、きっと、がっかりすると思います。


いかにも、ハリウッドが作りそうな、お
気楽娯楽作品ですので、アメリカでは、
大ヒットしているようですが、日本では、
興行成績は、余り芳しくないようです。


「畏怖」の対象として描かれる東宝版ゴ
ジラに対して、そんな要素は、一欠けら
もないハリウッド版ゴジラとの違いがあ
るのだろうと思います。


まあ、東宝版ゴジラでも、いかにも、お
子様向け作品という時代もありましたか
らね。


私が観たスクリーンでも、そもそも、余
り人がいなかった、ということもあるで
しょうが、隣のスクリーンの『名探偵コ
ナン』の方が客は多かったのではないか
と思ほど、客席はガラガラでした。


なお、前作が『ゴジラvs.コング』となっ
ているのに対し、今回は『ゴジラ✕コン
グ』となっているのは、両者が協力関係
になるからだということだそうです。


予告編にも出てきますが、ゴジラとコン
グが一緒になって、走ってくる姿は、さ
すがに、なんだかなあという感じはしま
す。


ラストは、さすがにネタバレになるので、
書きませんが、なんとなく、これでいい
のか、という感じはしました。


続編を作る予定があるそうですが、なん
となく、出尽くし感があって、次は、ゴ
ジラvs.新怪獣になるのか、それとも、ま
た、銀歯のコングが登場するのかは、興
味のあるところです。


最後に、いつも、ゴジラやキングギドラ
に瞬殺されるモスラが、今回は、無事に
どこかへ飛び去って行く姿は、モスラフ
ァンとしては、感慨深いものがあります。
(『モスラ』を観たくても観れなかった
過去があるので)