壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

竹田悠一郎という演出家。コンサート向きか?『ANTHEM』を観て。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


礼真琴さんの日本武道館公演『ANTHEM』
の演出は、何と、竹田悠一郎氏でした。


竹田悠一郎氏の経歴を見ると、
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2014年、宝塚歌劇団に入団。
2021年、花組バウホール公演『PRINCE
 OF ROSES』で演出家デビュー。
2024年、星組ショー『Tiara Azul』で大
劇場公演演出家デビュー。
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他に演出作品としては、
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2022年、花組『殉情』(バウホール)
2023年、星組『My Last Joke-虚構に生き
    る-』(バウホール)
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があります。


つまり、演出家としては、経験が浅いと
いうことになります。


私は、『Tiara Azul』という作品を余り高
く評価していません。


コメントの最後に「今後もこのような作
品を作るのであれば、ハッキリ言って、
ショーの演出家には向いていないと思い
ます。」と書いています。


つまり、テンション上がりっぱなしで、
メリハリがないのです。


例えば、花組公演の稲葉大地氏の作品
『Jubilee』と比較すると、それがハッキ
リと分かります。


『Jubilee』には、メリハリがあって、
『Tiara Azul』のように、ずっと、手拍子
が続くということはありません。


『ANTHEM』は、大抜擢だと思います。


ただ、大田高彰氏との役割分担が明確で
ないので……。


思うには、宝塚のショーでテンション上
がりっぱなしだと疲れてしまいます。
(『Tiara Azul』を評価する人も多いよう
ですが、私はそうは思いません)


一方、『ANTHEM』は、コンサートです
から、テンション上がりっぱなしでもい
いことになります。


竹田悠一郎氏は、宝塚のショーには、不
向きだと思いますが、コンサートには向
いているのかな、と思いました。

柚希礼音さんが私の名前を呼んでくれた!!シャンソンコンサートCD発売記念インターネットサイン会!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今日は、柚希礼音さんが越路吹雪さんの
シャンソンを歌ったコンサート『Les No
uvelles Chansons』のCDの発売記念の
「リサイタルアフタートーク&サイン会」
の配信がありました。


今日の柚希礼音さんの衣装は、薄いピン
ク色の大きなバラの花を右胸に付けた素
敵なブラウス。下のパンツもピンクでし
た。


前半は、スタッフからの質問に柚希礼音
さんが答えるリサイタルのアフタートー
ク。


後半は、柚希礼音さんが山と積まれたCD
に、CD注文の時に予め登録したニック
ネームと柚希礼音さんのサインと今日の
日付を書く、オンラインサイン会。


ニックネームを登録する時、どうしよう
かと悩みましたが、まさか、「壽々」と
いう訳にもいかず、せっかく書いてもら
うなら、やっぱり、自分の名前の下4文字
をカタカナにしたものにしました。


そしたら、柚希礼音さんが1枚づつサイン
しながら、「〇〇〇〇さん、ありがとう
ございます」って言ってくれました。


やっぱり、自分の名前にしておいて良か
った。


後、コメント欄があったので、これは何
だろう?と思って、空欄のまま登録した
のですが、柚希礼音さんがコメント欄も
読んでいました。


コメント欄書いておけば良かった~!!


コンサートは、これ↓で行けなかったけど、
また、やる気配でしたので、次は必ず行
こうと思います。

コンサート終了後、握手会もあったみた
いなので……。

いっそのこと、法改正して、夫が妻の方の姓を名乗るってことにしたらどうだろう?(シニア雑記)

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


つまり、「強制的妻姓同姓制度」です。


これなら、結婚の時、どちらの姓にする
か揉めることは、なくなります。


強制的に妻になる側の姓を夫が名乗るこ
とになるからです。


親と子どもの名字が別になるということ
もなくなります。


子どもは、母親の名字を名乗ることにな
るからです。


当然、兄弟で名字が違うということもな
くなります。


家族全員が、妻の方の名字を名乗る訳で
すから、家族全員が同じ名字を名乗るこ
とになり、「家族の一体感」とやらも保
てることになります。


夫の方が名字を変えることで不都合が生
じるというのであれば、通称制度を拡大
すれば済む話です。


今の現状(95%以上の女性が夫側の姓に
改正する)と男女を入れ替えただけの話
です。


ただ、これは、ほとんどの男性が反対す
るのではないでしょうか?


つまり、自分の名字にこだわりがあるの
は、男性の方だということになります。


国連も野党も、なぜ、「選択的夫婦別姓
制度」の導入が必要なのかという説明が
不足しているように思われます。


今の「夫婦同姓制度」は家庭の中で、主
人(あるじ)である夫が妻と家族を支配
していた「家制度」の名残です。


女性が男性の家に「嫁入り」することに
よって、その家の一員となるというのが、
法律によって規定され、強制されている
のが、今の「夫婦同姓制度」なのです。

立派だと思う。タイで同性婚認める法律施行。日本はどうする?(シニア雑記)

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


タイで同性婚を認める法律が23日施行
されたとのことです。


同性婚の法制化は東南アジアでは初めて
で、東アジアでは台湾、ネパールに続く
3例目になるそうです。


タイのベートンタン首相は「違いは差別
の言い訳にはならない。タイは今日、あ
らゆる形の愛を受け入れることを世界に
知らしめた
」の述べたとのことです。


一方、アメリカ合衆国のトランプ大統領
は、就任演説で「性別は男女の二つのみ
にする
」と述べたそうです。


日本では、福岡高裁の判決で同性婚を認
めない法律は違憲だとする判決が出まし
た。


さて、日本はアメリカ合衆国になるのか、
それとも、タイになるのか。

「宝塚歌劇団」も、こうすればよかったのに。フジの第三者委員会設置。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


「宝塚歌劇団」で宙組生が自殺した時も
そういう話はありましたよね。


独立した第三者委員会を設置するという。


しかし、「宝塚歌劇団」は、劇団が雇っ
た弁護士事務所の弁護士による調査だけ
で済ませようとしました。


フジテレビが今回、当初やろうとしてい
たことと同じです。


しかし、違ったのは、次々と企業がフジ
テレビのCMから撤退することに危惧を覚
えたフジテレビと親会社のフジ・メディ
ア・ホールディングスが臨時取締役会を
開き、独立性が担保された第三者委員会
の設置を決めたということです。


「宝塚歌劇団」で、結局、弁護士事務所
の弁護士による調査チームが出してきた
のは、どうみても、「宝塚歌劇団」と上
級生寄りとしか思えない調査結果でした。


そりゃそうですよね。


弁護士のヒアリングに、自分に不利にな
るようなことは、誰も言いませんから。


その結果、延々と続く「宝塚歌劇団」側
と遺族側弁護士の交渉によって、ようや
く、「宝塚歌劇団」と遺族側は、過重労
働と「パワハラ」を認める合意書を締結
しました。


したがって、一部の「宝塚ファン」から
は、遺族側弁護士が強引に押し切ったか
のように見えたようで、遺族側弁護士と
自殺した宙組生に対する誹謗中傷が止ま
なかったと聞いています。


あの時、独立性が担保された第三者委員
会が設置され、真相が明らかになってい
れば、そんなことにはならなかったと思
います。


結局、阪急阪神ホールディングス側は、
「宝塚歌劇団」を含めて、誰も責任を取
らなかったことになり、「宝塚歌劇団」
を法人化するだけで、ガバナンスが強化
できるかが心配です。