壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

朝夏まなとさんご出演の『王家の紋章』を観劇しました~①

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今日は、昨日の古川雄大さんショックからも立ち直り(早!)、
昨日、帝国劇場で観劇した『王家の紋章』について書きたいと思います。


東京遠征は、久しぶり~。


前回は、5月12日に城田優・髙木雄也主演の『ブロードウェイと銃弾』を日生劇場で観劇。


※『ブロードウェイと銃弾』は、最初、5月11日のチケットを取っていたのですが、
 東京都に緊急事態宣言が5月11日までの期限で出て公演中止に。期限翌日の5月12日の
 チケットを確保。緊急事態宣言は延長されましたが、入場制限が緩和されて無事観劇する
 ことができました~。


で、今回の『王家の紋章』ですが、


宝塚OGとして、
 ・朝夏まなとさん
 ・綺咲愛里さん
 ・出雲綾さん
の3人がご出演。


朝夏まなとさんは、エジプトのファラオ・メンフィス(浦井健治さん。海宝直人さんとの
Wキャスト)の姉アイシスの役。弟であるメンフィスを溺愛するがゆえにメンフィスに近づく女どもを殺そうとします。(怖い~)(新妻聖子さんとWキャストです)
ソロパートが多く、美声をたっぷり聞かせてもらえました!!
(朝夏さんの歌は、元男役でも高音域がきれいに出て声量もあるので聞いていても
 心地が良い。大好きな歌声です


綺咲愛里さんは、エジプトの隣国ヒッタイトの王女ミタムンの役。
(第1幕で朝夏まなとさんに焼き殺されていました~。で、第2幕は、出番がないのかと
思っていたら、まさかの亡霊として登場。綺咲さんの可愛いお顔がまるでゾンビみたい。)
ソロは、(多分)1か所のみ。でも、だいぶ上手になったかな~。
出演者のほぼ全員が「歌うま」だから大変だったと思いますが、頑張っていました。


出雲綾さんは、エジプトの女官長ナフテラの役。主人公であるキャロル(今回は、木下
晴香さん。神田沙也加さんとのWキャスト。)を守ってくれます。
ソロパートはさすがの歌唱力!!


その他の主な出演者は、(上で名前の出た人を除いて)


あわよくばエジプトを乗っ取ろうとするヒッタイトの王子イズミル役で大貫勇輔さん。
(平方元基さんとのWキャスト。)


キャロルの兄(現代の人)に植原卓也さん。


そして、そして、エジプトの宰相イムホテップの役を大御所山口祐一郎さん!!
相変わらずの少し高めの声量ある美声を帝国劇場に響かせていました!!!
『モーツァルト!』のコロレド大司教役の歌も良かったですが、今回も素晴らしい!!!!


作曲は、『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』などで数々の名曲を
生み出してきたシルヴェスタ―・リーヴァイさん!!
さすがに、すてきな曲ばかり。


長くなったので、②へ続きます。