妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

やっぱり、本当に柚香光さんは、6作退団なのか?

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


「歌劇」1月号の表紙が大劇場公演の柚
香光さんではなく、東京宝塚劇場公演の
礼真琴さんが掲載されたことで、柚香光
さんの今年の本公演6作目での退団説が
強まっています。


私は、次期トップ候補の永久輝せあさん
が本公演2番手経験が1作になることと、
東上公演主演が1回しか出来ないことに
なるため、柚香光さんの6作退団説には、
疑問を持っているのですが、「歌劇」1
月号表紙掲載説には、それなりの説得力
があるようで、自分で確認してみること
にしました。


まず、「ここ10年は」というコメントが
ありましたので、10年くらい遡って調べ
てみます。


左側は、その年の宝塚大劇場の正月公演
の演目(タイトルの長いものは、一部の
み)とその主演者名(トップ名)とその
人の退団した年(( )内)。
右側は、その年の「歌劇」1月号の表紙に
載った人の名前です。
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    正月大劇場公演 「歌劇」1月号
    演目・主演者   表紙掲載者


2011年『ロミオとジュリ   音月桂
    エット』
    音月桂(2012年)


2012年『復活』       蘭寿とむ
    蘭寿とむ(2014年)


2013年『ベルサイユのばら』 龍真咲
    龍真咲(2016年)


2014年『眠らない男・ナポレ 柚希礼音
    オン』
    柚希礼音(2015年)


2015年『ルパン三世』    早霧せいな
    早霧せいな(2017年)


2016年『シェイクスピア』  朝夏まなと
    朝夏まなと(2017年)


2017年『グランドホテル』  珠城りょう
    珠城りょう(2021年)


2018年『ポーの一族』    明日海りお
    明日海りお(2019年)


2019年『霧深きエルベのほと 望海風斗
    り』
    紅ゆずる(2019年)


2020年『ONCE……』    真風涼帆
    望海風斗(2021年)


2021年『fff』        真風涼帆
    望海風斗(2021年)


2022年『今夜、ロマンス劇場 月城かなと
    で』
    月城かなと(-)


2023年『うたかたの恋』   礼真琴
    柚香光(ー)
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こうしてみると、2011年~2018年の間
は、大劇場正月公演を上演したトップが
その年に退団しなかったために、「歌劇」
1月号の表紙に載っています。
それが、紅ゆずるさんは、大劇場正月公
演の2019年に退団したため、東京宝塚劇
場の正月公演で『ファントム』を上演し
ていた望海風斗さんが代わりに「歌劇」
1月号の表紙に載っています。


望海風斗さんは、退団が半年延びたため
に、2回、東京宝塚劇場正月公演を上演し
ていた真風涼帆さんが代わりに「歌劇」
1月号に掲載されています。


以上からすると、確かに、その年に退団
する人は、大劇場正月公演に出ても「歌
劇」1月号の表紙には載らず、代わりに、
東京宝塚劇場正月公演の主演の人が表紙
に載るようです。


そうすると、今年の「歌劇」1月号の表
紙に載らなかった花組トップの柚香光さ
んは、今年、退団という事になりそうで
す。


さて、どうなるでしょうか?
早ければ、明日にも結果が出ます。