『王家の紋章』の2回目観劇について
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
本日は、『王家の紋章』2回目の観劇に帝国劇場へ行ってきました。
2回見ることにしたのは、今回、メンフィスがWキャストだから。
今回の公演のWキャストは、次の6つの役。(Wキャスト多過ぎ~)
①メンフィス(古代エジプトのファラオ)
②キャロル(古代エジプトにタイムスリップする現代のアメリカ女性)
③イズミル(エジプトの隣国ヒッタイトの王子)
④アイシス(メンフィスの姉)
⑤ルカ(イズミルの部下)
⑥ウナス(キャロルの警護役)
この中で、メンフィスのほかにキャロルも両方のキャストで見たかったので、観劇日程を
調整しました。
その結果は、つぎのとおりになりました。
前回 今回
メンフィス 浦井健治 海宝直人
キャロル 木下晴香 神田沙也加
イズミル 大貫勇輔 大貫勇輔
アイシス 朝夏まなと 朝夏まなと
ルカ 前山剛久 前山剛久
ウナス 大隅勇太 大隅勇太
結局、メンフィスとキャロルだけ、両方のキャストを見ることになりました。
(平方元基さんのイズミルも見たかったのですが、日程が合いませんでした。(残念))
で、両方見た結果ですが……、はっきり言ってどちらも甲乙つけがたい。
というよりも甲乙つけれない。どちらも素晴らしかった!!
ただ、個人的な好みだけで言えば、海宝さんのメンフィスと木下さんのキャロルかな~。
海宝さんを舞台で見るのは初めてですが(劇団四季にでているので、ひょっとしたら
そちらで見ているかも)、端正なマスクでいかにもファラオという雰囲気を出していました。
木下さんは、『ファントム』『プロデューサーズ』『モーツァルト!』と見てきて、
歌唱力、演技力ともあって今後が楽しみな若手スター(22歳だそうです)。
今回のキャロルという役は、現代人としての価値観をしっかりと持っていて、相手がファラオであっても物怖じしない。そんなキャロルを好演していました。
あと、ルカを演じた前山さんがちょっと目立つ役で歌唱力もあり、印象に残りました。
プロフィールを見ると結構芸歴長いんですね(11年)。今後、注目していこうと思います。
朝夏まなとさんと神田沙也加さんのWキャストの『マイ・フェア・レディ』に出演予定ですので、そこで再会できそうです。(やっぱりフレディ役みたい)
さて、次は、8月26日の宝塚花組公演『哀しみのコルドバ』『Cool Beast!!』を
梅田芸術劇場メインホールで観劇予定です。楽しみ~。