いかにも遅すぎた歌劇団の「改革の取組」。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
宝塚歌劇団は、阪急電鉄株式会社の
一部門です。
そして、阪急電鉄株式会社は、阪急
阪神ホールディングスの子会社です。
今回発表された「宝塚歌劇における
改革の取組」は、そのほとんどが、
阪急阪神ホールディングスのような
大会社であれば、とっくに、実施し
ているようなことです。
宝塚歌劇団だけを特別視せずに、会
社組織全体でガバナンスに取り組ん
でいれば、今回の悲劇は防げたはず
です。
少なくとも、過重労働だけでも無く
していれば、そして、「ヘアアイロ
ン事件」の時に、「事実無根」など
と言っておらずに、歌劇団がもっと
真剣に対応していれば、と思うと残
念でなりません。
ファンとして今後も宝塚歌劇団を応
援していくというのであれば、この
「改革の取組」の進捗状況を注視し
ていく責任もあるのではないかと、
私は思います。