壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

雪組退団者発表に対する複雑な想い……。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今日は、東京宝塚劇場に花組公演を観劇
に行っていたので、そのニュースを見た
のは、帰りの新幹線の中でした。


そのニュースというのがこれです↓
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雪組 退団者のお知らせ


下記の生徒の退団発表がありましたので
お知らせいたします。   


雪組


彩風 咲奈 -すでに発表済-
野々花 ひまり
希良々 うみ
有栖 妃華
聖海 由侑


2024年10月13日(雪組 東京宝塚劇場
公演千秋楽)付で退団    


一禾 あお
清見 ひかり


2024年5月21日付で退団  
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一応、上から順に見て行きますので、最
初に目に留まったのは、野々花ひまりさ
んの名前でした。


野々花ひまりさんは、朝美絢さんの東上
公演主演の『ほんものの魔法使』のヒロ
イン役が、今でも鮮烈に記憶に残ってい
ます。


これからも、雪組の別格娘役として、雪
組を支えてくれるものと思っていただけ
に、このタイミングで退団してしまうの
は残念でなりません。


そして、何よりショックだったのは、そ
の下の退団者に一禾あおさんの名前があ
ったことです。


もう、姉の有愛きいさんが亡くなった時
から退団は決めていたのでしょう。


いままで、退団しなかったのは、歌劇団
が宙組上級生らの「パワハラ」を認めず、
遺族側との交渉が長引いたからでしょう。


それが、やっと、歌劇団が宙組上級生ら
の「パワハラ」を認め、遺族側と合意で
きたので、退団することにしたのだと思
います。


それは、先に退団した宙組下級生4名も
同じだと思います。


皆、宝塚の舞台に憧れて、宝塚の舞台に
立つことを夢見て、宝塚音楽学校を受験
したはずです。


その夢が破れて、壊されて、心に傷を負
ったから、退団することを決意したのだ
と思います。


その心の傷は、きっと、一生消えないの
でしょう。


心の傷を抱えたまま、彼女らが、これか
らの一生を過ごしていくのかと思うと胸
が痛みます。