柚香光さんの思い出
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
今回は、花組トップスター柚香光さんの
私の思い出についてです。
そもそも、私たち夫婦が宝塚歌劇団の舞
台をある程度の頻度で見始めたのは、10
年前の宝塚100周年の時からです。
その前は、私が単独で宝塚大劇場へ行っ
たり、夫婦で愛知公演や大阪公演に行く
ことはありましたが、年に何回も観劇に
行くということはありませんでした。
それが、何故、観劇に行くようになった
かというのは、息子が大学受験に合格し
たからです。
さすがに、受験生がいると、気軽に観劇
というわけにはいかなかったからです。
しかも、仕事で出張ということも頻繁に
ありました。
その宝塚100周年の年に、「タカラヅカ
・スカイ・ステージ」で多分、組対抗ゲ
ームのような番組を放送していました。
おそらく、各組の2・3番手、もう少し
下あたりが出ていたと思います。
その時、目に付いたジェンヌさんが二人
いました。
星組の紅ゆずるさんと花組の柚香光さん
です。
紅ゆずるさんはともかく、柚香光さんが
目に付いたのは、その独特の容貌です。
「まるで何かの鳥のようだ」というのが
私の第一印象でした。
ただ、私が舞台に立つ柚香光さんの姿を
見るのはもう少し後になりました。
『エリザベート』のチケットが全滅した
からです。
そして、初めて花組のチケットが取れた
のは、『カリスタの海に抱かれて』です。
その後も、その独特の容貌で、舞台のど
こにいても、柚香光さんの存在は目立ち
ました。
明日海りおさんのファンになったので、
花組公演は、結構、観劇に行きました。
トップになる前の役で、特に印象に残っ
たのは、
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・『ME AND MY GIRL』 のジャクリーン
・『ポーの一族』 の アラン
・『CASANOVA』 のアントーニオ
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ですね。
当時は、仕事が忙しくて中々観劇に行け
なかったのと、花組人気でチケットが取
れなかったという事情がありました。
そして、柚香光さんがトップになって、
初めて観たのが、 トップお披露目公演の
『DANCE OLYMPIA』でした。
東京国際フォーラムの右端の席でしたが、
前から2列目でした。
柚香光さんが客席降りをして、すぐ、目
の前まできてくれました。
それからは、チケットは取れるも、コロ
ナ渦による休演続きでした。
ようやく観れたのが、『NICE WORK IF
YOU CAN GET IT』梅田芸術劇場メイン
ホール公演でした。
その後は、『BE SHINING!!』を除き、全
公演制覇です。
明日海りおさんトップ時代から柚香光さ
んへと引き継がれた私の花組愛。
次は、いよいよ、永久輝せあさんへと引
き継がれます。
柚香光さんが退団した後も、私の柚香光
さんへの想いは変わらないと思っていま
す。
私は、男性ですからね。
どの男役さんでも、女性としか見ていな
いので……。
女性が女性に戻るだけなのですから。