再び、珠城りょうさん出演の日曜劇場『アンチヒーロー』第7話!!
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
再び、珠城りょうさん出演です。
そりゃそうでしょうね。控訴審で新証拠
が瀬古判事(神野三鈴)によって、不採
用になり、有罪のままですから。
さて、物語は、いよいよ、クライマック
スへと向かいます。
第7話のあらすじです。
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冒頭は、明墨弁護士(長谷川博己)が拘
置所の面会室である人物と面会している
ところから始まります。
その人物に向かって、明墨は、「あなた
をお助けしたい。だって、あなたは無実
なんですから」と話しかけます。
(※明墨が会っていたのは、政治家の富
田誠司(山崎銀之丞)の第一秘書・小杉
和昭(渡辺邦斗)です。明墨は、小杉を
証人にしようとしますが、失敗します)
場面が変わって、前回の第6話のラストの
バーの場面。
バーには、瀬古判事と伊達原検事正(野
村萬斎)が一緒にいる姿がありました。
伊達原は、瀬古に「あの男の周りで油断
した者から次々と落ちていくのを見てき
ましたから」「ただ、明墨はしぶといで
すよ。尻尾を掴まれないよう、お気を付
けを」と忠告していました。(ここまで
第6話)
瀬古は、「明墨の狙いが私であることは
分かっています。でも、そもそも、つか
まれる尻尾があると思って?」と伊達原
に言います。
一方、明墨(長谷川博己)は、前回仕掛
けた罠で瀬古判事と政治家の加崎達也
(相島一之)がつながっていることを確
信し、「瀬古にはそれ相応の報いを受け
させる。弾劾裁判だ」と言って、弾劾裁
判で瀬古を罷免することを決意します。
あるホテルの大広間で、加崎がゲストの
集会が開かれています。
そこには、加崎と共に瀬古の姿がありま
した。
その会場に一人の男が到着します。
それは、明墨によって破滅させられた政
治家の富田でした。
明墨は、富田の秘書の小杉を証人にしよ
うとして失敗したので、次の一手を打っ
たのです。
明墨は、富田の到着を受けて、会場内に
内に入り、「さて、そろそろ始めましょ
うか」と言って、瀬古に接触します。
瀬古は、突然現れた明墨に、「担当事件
の裁判官への故意の接触は、NG。不適
切にもほどがある」
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出ましたね。「不適切にもほどがある」
続けます。
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瀬古が明墨に「ただちに出ていきなさい」
と言うと、明墨は「ここは法廷ではあり
ませんよ。あなたに退廷を命じる権限は
ありません」と切り返します。
加崎の挨拶が終わったところに、富田が
会場に到着して「瀬古!瀬古はどこだ!」
と叫びます。
富田は瀬古に近寄って「さんざん世話し
てやった恩を仇で返すとはな」と言って
瀬古に迫ります。
瀬古と富田は別室で話し合いますが、そ
の様子は、明墨らが仕掛けた盗聴装置に
よって、明墨らに知られてしまいます。
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ちょっと、話を飛ばします。
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瀬古が弾劾裁判にかけられることになっ
て、瀬古の手がけた裁判の見直しが行わ
れます。
出版社の元女性副編集長の沢原麻希(珠
城りょう)も、コンビニで働いていた赤
峰弁護士(北村匠海)が無実を証明しよ
うとした松永(細田善彦)も無罪になり
ました。
明墨は、無罪になって新聞社の記者にな
っていた沢原麻希に、12年前の事件の記
事を書く事を依頼します。
明墨は、その記事が新聞に載ったその日、
再び、志水(緒形直人)に面会に行きま
す。
明墨は志水に「もう来ないでくれ」と言
われるも、
「あなたは、明日死ぬかもしれない。刑
が執行されたら、二度と紗耶さんはあな
たに会えない。あなたに触れることも、
声を聞くことも。でも、それだけじゃな
い。」
「あなたの無実を知ることもなく、殺人
犯の娘としてこの先何十年も生きていか
なければならないんです。それは、もし
かしたら、死刑を迎えるあなた以上に酷
かもしれません。あの子を守れるのは、
あなただけなんです。」
「勝手な事を言っているのは、分かって
います。でも、どうか考えてみてもら
えませんか。私があなたを必ず無罪にし
ますから」
と訴えかけます。
そして、明墨の元に緋山(岩田剛典)か
ら、「エゴシの場所がつかめました」と
電話連絡が入ります。
明墨は、緋山に明日にでも事務所で緋山
に会うことを伝えます。
明墨は、志水の娘の紗耶(近藤華)の元
にやってきて「こうなったのは、全部、
私のせいなんだ。全て話す。12年前何が
あったのかを」と話します。
一方、緋山が自宅に入ろうとすると、そ
こへ赤峰がやってきます。
赤峰は緋山に「エゴシって誰ですか?志
水さんの事件に関係している人ですよね?
その人を探しているんですよね?無罪に
してもらった見返りに。すべて話してく
ださい」と問いかけます。
赤峰が紙袋から取り出したのは、緋山が
ゴミ集積所に捨てたはずの血痕の付い上
着でした。
「もう逃しませんよ」と赤峰は緋山に言
って、笑みを浮かべます。
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その後に、いつもなら冒頭で表示される
「アンチヒーロー」の文字が表示される
のでSNSで話題になっていますね。
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まるで、ここからが物語の幕開けだとも
捉えられるようなメッセージ性や赤峰と
“アンチヒーロー”が掛け合わさった演出
に「最後鳥肌立った」「ここでタイトル
バックが…!」と反響が寄せられるほか、
「なんで今回は最後にタイトルバック流
れたんだろう?」「もしかして『アンチ
ヒーロー』は赤峰にも掛けたタイトルだ
という示唆になってる?」「赤峰の不敵
な笑顔からのタイトルバックはしびれた」
「この演出はなにか意味がありそう」と
注目を集めている。
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だそうです。
さて、それはともかくとして、「エゴシ」
とは何者なのか?12年前の事件とどうい
う関係があるのか?明墨は、紗耶に何を
話すのか?緋山は、本当に無罪なのか?
ラスボスは、伊達原検事正か?12年前に
隠蔽された証拠とは?
それらがいよいよ次回、明らかになって
いきそうです。