壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

星組東急シアターオーブ公演『Big Fish』初日観劇①

お早うございます。壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、星組東急シアターオーブ公演
『BIG FISH』の初日を観劇してきまし
た。


もう、大分、情報が出回っているので、
「とりあえず版」でざっくりとした感想
をコメントしたいと思います。


まず、さすがブロードウェイミュージカ
ル作品です。


曲も素晴らしいですし(そもそも曲数が
多い)、ダンスシーンも盛りだくさんで、
見応えがあります。


礼真琴さんが、その歌唱力の高さを発揮
する歌が沢山あって、礼真琴さんファン
には堪らないと思います。


DVDは無理でも、せめて、CDは出して
欲しいところです。


今回は、歌はもちろんですが、注目すべ
き点は、演技の方です。


映画版の『BIG FISH』では、年取ってか
らのエドワードをアルバート・フィニー
(名優です)が、若い時のエドワードを
ユアン・マクレガーがそれぞれ演じてい
ますが、この宝塚版では、年取ってから
のエドワードも若い時のエドワードも、
どちらも礼真琴さんが演じていて、特に、
年取ってからのエドワードの演技は、声
色まで変えて、いかにもそれらしく演じ
ていて、素晴らしいの一言に尽きます。
(デイリーには「イケオジ」と書いてあ
りましたが、まさしく、イケオジです。)


物語は、現実の世界とエドワードのホラ
話の世界とを行ったりきたりするので、
礼真琴さんの早変わりにも注目です。


また、歌える星組メンバーを集めただけ
あって、全体の歌唱力が高いのですが、
中でも、魔女役の都優奈さんの歌は迫力
がありました。


また、終盤に小桜ほのかさんのソロがあ
るのですが、その歌の小桜ほのかさんの
高い歌唱力も聴き応えがあります。


そして、中でも注目すべきは、エドワー
ドの息子のウィルを演じる極美慎さんで
す。


いつから、こんなに上手くなったと思う
ほどの成長ぶりで、歌も芝居も存在感が
ありました。


宝塚でも、このくらいの作品を作って欲
しいと思うのですが……無理か。


詳しい話は、②へ続きます(ネタバレあ
ります)。