壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

宙組のこの人の立つ舞台だけは、絶対に観たくないと思う。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


宙組トップの芹香斗亜や組長の松風輝に
ついては、もしかしたら、パワハラ気質
を受け継いでしまったのかもしれません。


親から虐待を受けた子供が、自分が成長
して親になると、その子供を虐待するよ
うなものでしょうか?


やったことは、悪いことですが、情状酌
量の余地があるのかもしれないと思いま
す。


一方で、残念に思うのは、なぜ、自分の
所で止めることが出来なかったのか、と
いうことです。


ただ、芹香斗亜や松風輝は別として、ど
うしても許せないと思うのは、「ヘアア
イロン事件」を起こした人です。


過失にしろ、故意にしろ、ヘアアイロン
で額に火傷を負わせたのであれば、傷害
罪です。


「親告罪だから」と書いていた人がいま
したが、遺族が告訴しなかっただけです。


遺族側の代理人は、「未必の故意」と言
っていました。


「未必の故意」であれば、刑法第209条
(過失傷害)ではなく、刑法第204条が
適用され、「十五年以下の懲役又は五十
万円以下の罰金に処する」になります。


なお、この人を擁護するような記事も目
にしますが、宝塚歌劇団と遺族側との合
意書には、次にように書かれています。
==================
4.(1)2021年8月14日、宙組上級生
が、被災者が自分でやることを望んでい
たにもかかわらずヘアアイロンで被災者
の髪を巻こうとして、被災者の額に1か
月を超えて痕が残るほどの火傷を負わせ
たこと、及び、それにもかかわらず、当
該宙組上級生は、真に被災者の気持ちを
汲んだ気遣い・謝罪を行わなかったこと。
==================
週刊文春がこの「ヘアアイロン事件」の
記事を載せたことに対して、歌劇団側は
文春に対して「事実無根」と言いました。


また、記者会見でも「パワハラ」につい
て、「証拠となるものをお見せいただけ
るよう提案したい」と言って否定しまし
た。


つまり、嘘をつき続けたことになります。


「ヘアアイロン事件」後の芹香斗亜を始
めとする上級生たちの被害者への「パワ
ハラ」も、この「ヘアアイロン事件」が
きっかけだったように思われます。


一番、責任を感じるべきは、この人だと
思うのですが……。


これ以上書くと誹謗中傷になってしまい
ますので、止めますが、この人が宙組公
演の舞台に立つ限り、この人が出演する
宙組公演は観たくないと思います。


なお、遺族側の代理人を批判するかのよ
うな記事も目にしましたが、お門違いで
しょう。


宝塚歌劇団側も代理人を立てて、法的交
渉を重ねた結果の合意書です。


宝塚歌劇団の記者会見に代理人弁護士が
出席しなかったので、何か、一方的に合
意させられたかのように感じたのだと思
われます。