ところで、宝塚歌劇団の「アドバイザリーボード」は機能しているのか?
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
宝塚歌劇団が「改革」の実効性を高いも
のとするためのサポート体制として、4月
1日付で設置した「アドバイザリーボード」。
ガバナンス・内部統制、法律関連、組織
風土改革・心理的安全性、演劇制作の外
部有識者がメンバーとされていますが、
その詳細は不明です。
第1回が開催されたのが、4月25日。
そして、第2回は、6月5日に開催されて
います。
このペースでいくと、2カ月に1回開催と
いうことになりそうですが……。
その第2回の開催の概要がこちらです。
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第2回アドバイザリーボードの概要
日 時 2024年6月5日(水)
内 容
• 阪急電鉄・阪急阪神ホールディングス
におけるガバナンス体制の強化
ガバナンスの仕組みに関する事例考察
や現状の組織体制との比較など、現状
分析についてご説明し、今後の進め方
について助言をいただきました。
• 稽古場運営業務の見直しに向けた検討
について
稽古場運営をより円滑にかつ効率的に
進めるための見直しに向けた検討につ
いて意見交換を行いました。
• 現在の公演の稽古状況についてご報告
しました。
• 職場環境(心理的安全性)に関するア
ンケートについて
アンケートの内容について、専門家よ
りご見解をご説明いただき、意見交換
を行いました。
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議事録を載せろとは言いませんが、これ
では、アドバイザリーボードの場でどん
な議論が行われ、専門家からどんな意見
が出されたのか、サッパリ分かりません。
次回は、8月開催になりそうですが、例の
週刊文春に載った記事についての話し合
いは行われるのでしょうか?
形式だけのアドバイザリーボードなら、
設置した意味がないと思うのですが……。