今晩は。壽々（じゅじゅ）です。

前回の記事で紹介したように、「歌劇」
8月号↓の表紙は、専科の水美舞斗さんで
した。

残りは、9月号～12月号の4号で、掲載枠
は、4枠しかありません。

現トップ、次期トップで、まだ未掲載の
人は次の4人です。
花組　永久輝せあさん
月組　鳳月杏さん
雪組　彩風咲奈さん→10月号（退団月）
宙組　芹香斗亜さん

この4人で今年の「歌劇」の表紙の枠は
全て埋まってしまいます。

つまり、専科の瀬央ゆりあさんが、今年
の「歌劇」の表紙に載る可能性がない、
ということになります。

水美舞斗さんと瀬央ゆりあさんの扱いの
違いは、水美舞斗さんは、花組正2番手に
なったこと、一方の瀬央ゆりあさんは、
星組で暁千星さんとの片羽根で誤魔化さ
れて、結局、正2番手にはなれなかった、
ということなのでしょう。

瀬央ゆりあさんが「歌劇」の表紙に載っ
たことはあります。

2022年の12月号です。

この年（2022年）の「歌劇」の表紙の掲
載者は次のとおりです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
1月号　月組トップ　月城かなとさん
2月号　星組トップ　礼真琴さん
3月号　雪組トップ　彩風咲奈さん
4月号　花組トップ娘役　星風まどかさん
5月号　月組2番手　鳳月杏さん
6月号　宙組2番手　芹香斗亜さん
7月号　花組2番手　水美舞斗さん
8月号　雪組2番手　朝美絢さん
9月号　宙組トップ　真風涼帆さん
10月号　花組トップ　柚香光さん
11月号　花組3番手　永久輝せあさん
12月号　星組2番手格　瀬央ゆりあさん
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
各組トップと2番手だけですと、全部で
10名で2枠余ることになります。

2022年は、星組正2番手が不在なので、
花組トップ娘役の星風まどかさん、花組
3番手の永久輝せあさん、星組2番手格の
瀬央ゆりあさんの3名が載ったことにな
ります。

それ以前には、雪組トップ娘役の真彩希
帆さん（2020年5月号と2021年2月号）、
花組2番手格の瀬戸かずやさん（2020年
8月号）というのがありますし、2020年
12月号は、5組トップ全員というのもあ
りました。

ただ、専科で「歌劇」の表紙に載ったの
は、おそらく、轟悠さん（2019年4月号
が最後）だけだろうと思います。

したがって、専科で「歌劇」の表紙に載
ったのは、轟悠さん以来、水美舞斗さん
が初めてになります。

一方の瀬央ゆりあさんは、水美舞斗さん
と同格の扱いを受けなかったことになり
ます。

「歌劇」表紙の扱いだけなら、まだ、い
いのですが、出演公演にも影響が出ると
なると、ちょっと、問題ですね。

水美舞斗さんは、月組公演『琥珀色の雨
にぬれて』に出演。

瀬央ゆりあさんは、雪組公演『愛の不時
着』に出演で、今の所、同格に見えるの
ですが……。

前回の記事です↓