今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

まず、集英社オンラインおよびSponichi
Annexの記事から、問題となった事実関
係を述べます。

8月8日、フリーアナウンサーのK氏が自
身のX（旧ツイッター）で、
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「自分で気づけない体臭（身近な女性は
指摘しにくい）、日々の身体の調子は食
生活や少しのケアでいくらでもよくでき
る」「ご事情あるなら本当にごめんなさ
いなんだけど。夏場の男性の匂いや不摂
生してる方特有の体臭が苦手すぎる。常
に清潔な状態でいたいので1日数回シャワ
ー、汗拭きシート、制汗剤においては一
年中使うのだけど、多くの男性がそれく
らいであってほしい…」
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と投稿。

この投稿が炎上したことから、所属事務
所が同氏との契約を解除した。

ということです。

この件に関し、ネット炎上の解説を専門
にするライターのS氏は、
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「男性全体への攻撃になってしまってい
るのが一番の原因です。まずは主語を大
きくしないこと。『男性』と書くと、人
口の半分が対象です。Ｋさんは『多くの
男性』と書いてしまっており、そのため
に『多くの男性』から批判される事態と
なりました。

そもそも夏場の臭い自体も男性だけのも
のではありません。対象とする範囲に性
別は関係ないこと、そして『何もしてい
ない人』に対して対処を呼びかければ炎
上まではいかなかったものと思われます。
できる限りの対処をしている人に対して、
『私の希望する対応をしていないのであ
ればクサい』と発信するのは、攻撃だと
受け取られても仕方ありません」
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と指摘しています。

K氏との契約解除について、所属事務所
は、
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当社の判断につきましては公表の通り、
言葉を扱う仕事である以上、言葉によっ
て多くの方を不快にさせ、傷つけてしま
ったという事実を重く受け止め、契約違
反と判断いたしました。当社としても苦
渋の判断となりました背景には、当社宛
に川口氏の発言で深く傷ついたという内
容のメールや問合せが多数届いたことに
あります。

アナウンサーは言葉を扱うプロで、お客
様から『安心して任せられる人、安心し
て聞いていられる人』という信頼関係で
なりたっていると考えております。当社
では、言葉で誰かを傷つけることがない
ように。ということを大切にしているた
め、業務委託契約を続けることは困難と
いう苦渋の決断に至りました。

という内容の声明を発表した。
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というものです。

まあ、フリーアナウンサーと言えども、
アナウンサーであることは間違いない訳
で、所属事務所が契約解除したというの
も、ごもっともだと思います。

同氏は、ハラスメント防止研修の講師も
していたようですが、男性が女性に対し
て同じような発言をしていたら、大問題
になっていたはずですが、逆なら、大丈
夫と思ったのでしょうか？

SNSは、自分の考えを発信するのには、
便利なツールですが、やはり、投稿する
時には、もう少し、慎重さが必要だろう
と思います。