「寛容な気持ちも、また大事に持っていたい」?女性にそう言って欲しい。(シニア雑記)
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
最近、男性もそうだろうと思いますが、
特に、女性から(男性に対する)「寛容
さ」が失われているように感じることが
あります。
だから、このようなことが起きたのでは
ないか、と思います。↓
孔子の有名な(?)言葉に「其れ恕か」
というのがあります。
これだけでは分からないので、全体を言
うと、
子貢問いて曰く、「一言にして以って終
身之を行うべき者有りや。」(子貢が尋
ねました。「一言で生涯行う価値のある
大切なことがあるでしょうか?」)
子曰く、「其れ恕か。己の欲せざるとこ
ろ、人に施すこと勿れ」(孔子が答えま
す。「それは恕だよ。自分にしてほしく
ないことは、人に押し付けないことだ。」)
孔子は、今から2500年以上の前の人です
から、その言葉の中には、現代社会には
そぐわないものもあります。
ただ、この「其れ恕か」は、現代社会に
も十分に通用する言葉ではないでしょう
か?
「恕」、つまり、思いやりとか他人に対
する感じる寛容さが失われてきているか
ら、世の中がギスギスしているように感
じられるのではないでしょうか?
「己の欲せざるところ、人に施すこと勿
れ」ということに気付いていさえすれば、
↑の記事のようなことは起きなかったのだ
と思います。
女性がされて嫌なことは、男性も同じで
す。そして、当然のことながら、逆もま
た然りです。