やっぱり、月組はショーが問題か?『Grande TAKARAZUKA 110!』感想。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
これが月城かなとさんの退団公演と同じ
ショーなのか?と思って、公演プログラ
ムを比べてみたら、やっぱり、少し、内
容を変えていました。
少なくとも、「荒城の月」は、ありませ
ん。
ただ、月城かなとさんがいない分だけ、
全体として地味な感じを受けたのも、止
むを得ないと思います。
専科の水美舞斗さんが、その分をある程
度は埋めてくれていますが、さずがに、
出番は控えめです。
別箱公演ですので、人数が少ないという
のもあるかも知れません。
ただ、頭の中で、水美舞斗さんを風間柚
乃さんに置き換えると、ちょっと、大丈
夫かなという気はします。
その分は、娘役の方で、ある程度は埋め
れるのかなとも感じました。
海乃美月さんのようなエレガントさはな
いけれど、天紫珠李さんのダンスは、ダ
イナミックな感じがします。
歌の方は、上手いという程ではないです
が、音程を外すほどではないですし、白
河りりさんを娘2として使い倒せば、何
とかなるでしょう。
とすれば、やはり、問題は男役の方で、
ショースターがやはり一人欲しい所です
が、こればっかりは、いないものはどう
しようもないです。
やっぱり、今更ですが、暁千星さんの抜
けた穴は、大きいです。