今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

近所のスーパーの棚から、コメが消えて
いるという話は、先日の記事にも書きま
したが、我が家では、生協でコメを買っ
ています。

その生協の配達日が毎週月曜日なのです
が、昨日配達に来た人の話によると、遂
に、その生協でもコメの在庫がなくなっ
たそうです。

それで、普段は、コメを注文していなか
った人が生協にコメを注文したらしいの
ですが、その注文したコメの配達が出来
なかったため、そのコメを注文した家の
オジサンが激怒したらしく、そのクレー
ムが延々と続いたため、我が家への配達
が、いつもより、30分程度遅れたようで
す。

これって、カスハラですよね？

カスハラって、なんとなく、中高年のオ
ジサンに多いような感じがします。

電車が何らかの理由で大幅に遅延してい
る時に、駅員に文句を言っているのも、
大抵、中高年オジサンですし。

会社勤務で、顧客優位みたいな考えが身
についてしまっているからでしょうか？

私も、立派な中高年オジサンの一員なの
で、見ていて恥ずかしくなります。

で、我が家は、今のところは、コメの在
庫はあるのですが、来週、コメが配達さ
れるかは、不透明な状況にあります。

妻は、パンを食べればいい、と言ってい
るのですが、大方の人の考える事は、多
分、同じで、パンの方も危ないのではな
いかと思うんですが……。

そもそも、政府の農業政策の誤りが招い
た事態だと思います。

消費者の方も、ブランド米とか新米とか、
コメにこだわり過ぎだと思います。

それと、テレビや新聞などのメディアも
煽り過ぎだと思います。

インバウンドで訪日観光客が増えたこと
も、原因の一つのようですが、何で、外
国人観光客のために、我々、日本人の主
食であるコメが不足しなくてはならない
のか、意味不明です。

なお、「パンがなければお菓子（ブリオ
ッシュ）を食べればいいじゃない」とい
う言葉は、マリー・アントワネットが言
った言葉ではないそうです。