「敬老の日」なんて要らないと思う。(シニア雑記)
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
今日は、「敬老の日」なんだそうです。
毎日が日曜日状態だと、祝日もなにも関
係なくなってきます。
私が子供の頃には、まだ、高齢者は少な
くて、「敬老の日」もある程度意味があ
ったように思われます。
私も母方の祖母と一緒に暮らしていて、
祖母から色んな事を教わりました。
今日の新聞の記事によると、65歳以上の
高齢者は、過去最多の3625万人で、総人
口に占める割合は、29.3%になったそう
です。
10人いれば、そのうちの3人が高齢者と
いう訳です。
しかも、高齢者の4人に1人が就業してい
るとのことです。
働きたいから働いているという人もいる
でしょうが、生活のお金が足りなくて止
むを得ず働いているという人も多いので
はないでしょうか。
高齢者が就業することによる労災も増え
ているとのことです。
スマホやパソコンなど、ITの使えない高
齢者は労働市場から退場して欲しいなん
て言う人もいます。
一方で、「老害」も増えているように思
います。
駅員や店員に向かって、居丈高に文句を
言っているのは、大抵、高齢者です。
敬えるような高齢者が減ってきているよ
うに思われます。
これから、高齢者はさらに増加していく
のでしょう。
「敬老」なんて言葉は、死語になりつつ
あるように思います。
例えば、電車の優先席。
一体、何歳になったら、席を譲ってもら
えるのでしょうか?
「敬老の日」が何だか空しく感じられま
す。