今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

「さて、次回は「結婚しない女」の方の
事情を見ていきたいと思います。」と書
いておきながら、「結婚できない男」の
方を書いてしまいました。

ということで、今度こそ、「結婚しない
女」の方の事情を見ていきます。

中日新聞の記事は、7月24日付の「結婚
は無理ゲーですか？」の第1回の「結婚
できない男」の方の次の面（17面）に載
っています。

登場するMさんは、三重県に住む公務員
（31）です。

20代半ばまでは、母親が早く結婚したこ
ともあって、結婚に前向きだったMさん。

結婚を考えた人もいたが、婚約までして
も結婚に至らなかったり、長く付き合っ
た末に別れる道を選んだこともあったそ
う。（この時点で、この人結婚出来そう
もないように思えますが）

一方で、30代が近づき、仕事の裁量が大
きくなり、評価されることも増え、楽し
さを感じ、休日もそれなりに充実してい
て、「仕事以外のプライベートで疲れる
のは無駄だな」と思うようになったそう。
（←完全に、結婚しないパターンだ）

ただ、出会えるチャンスがあるならとマ
ッチングアプリに登録し、計5人と実際
に会ったとのこと。

このうち、3回ほど会った同い年の高学
歴で大手企業に勤め、実家も経済的に豊
かな男性から交際を申し込まれるも、会
う頻度や相手に求める姿勢などで温度差
を感じ、結局、1ヵ月ほどで交際は終わり、
アプリも退会したそうです。

30代になり、「理想が高くなっているか
も」とも感じ、相手に少しでも違和感が
あると「この人とは合わないな」と判断
するのが早くなり、「1人でも充実して
いるのに、我慢までして付き合うのは時
間がもったいない」と思ったそう。

で、「結婚しなくても いっか」と今は
思っている。

どうでしょうか？

この人のように、正社員で、仕事も充実
していて、それなりの収入があれば、む
しろ、無理して男性と交際し、結婚しな
い方が気楽でマシ、と考える女性が増え
ているのではないでしょうか？

そもそも、このMさんは、結婚に向いて
ないようにも思えますが……。

ただ、それだと、少子化は止まらない。

↓今までの記事です。