輝月ゆうまさんという存在。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
いぶし銀のような存在。
一癖も二癖もある人物を演じさせればピ
カイチ。
専科の輝月ゆうまさんを表すとしたら、
そんな表現が当てはまるでしょうか?
その輝月ゆうまさんは、あの95期生です。
輝月ゆうまさんは、2021年8月16日付で
月組から専科へと組替えしました。
専科異動後の出演作は、以下のとおりで
す。
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・2021年11 - 12月、宙組『プミセス、プ
ロミセス』 - ドクター・ドレファス
・2022年3 - 4月、花組『TOP HAT』 - ベ
イツ
・2022年7 - 10月、月組『グレート・ギャ
ツビー』 - マイヤー・ウルフシェイム
・2022年11 - 12月、月組『ELPIDIO』
- ゴメス
・2023年6 - 8月、星組『1789-バスティー
ユの恋人たち-』 - ラザール・ド・ペイ
ロール伯爵
・2024年2 - 5月、花組『アルカンシェル』
- コンラート・バルツァー
・2024年8 - 12月、星組『記憶にございま
せん!』 - 鶴丸大悟
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太字にしたのが、出演先の組のトップが
同期の公演です。
7公演中、5公演が該当します。
専科は、どちらかというと老け役で他組
に出演することが多く、したがって、そ
のほとんどが出演する組のトップよりも
上級生になります。
宝塚歌劇団は、上下関係が厳しいことで
有名ですが、それは、トップであっても
例外ではないでしょう。
専科から上級生が出演すれば、やはり、
気を遣うことも多いかと思います。
それが、同期であればどうでしょうか?
気を遣うどころか、むしろ、同期の輝月
ゆうまさんが出演することで、支えにな
ることが多いのではないでしょうか?
トップと同期の輝月ゆうまさんが出演す
ることで、舞台がより充実するようにも
思われます。
また、同期でなくても、輝月ゆうまさん
の人柄からすれば、下級生トップに対し
ても、心強い出演者になることでしょう。
凪七瑠海さんが退団する今後の宝塚歌劇
団において、水美舞斗さん、瀬央ゆりあ
さんと並んで、輝月ゆうまさんが専科と
して活躍してくれることを願っています。