阪急阪神HDの決算説明会資料で分かる宝塚歌劇観劇人員数。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
阪神阪急阪神ホールディングスの中間決
算資料を見ていたら、こんな数字が載っ
ていました。
※2023上期と2024年上期だけ取り上げま
す。
宝塚歌劇 観劇人員数
合計 2023上期 2024上期
宝塚大劇場 551千人 445千人
東京宝塚劇場 481千人 410千人
その他劇場 272千人 275千人
ライブ中継・配信 330千人 339千人
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・公演回数
宝塚大劇場:168回(対前年同期△43回)
東京宝塚劇場:194回(対前年同期△34
回)
※2024年度上期の宙組公演について、
公演日程及び上演作品・座席料金を
変更して公演を実施した。
なお、2024年1月から、1週間あたり
の公演回数を10回→9回に変更してい
る。
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これを見ると、阪急阪神ホールディング
スのエンタテインメントセグメントのス
テージ事業が中間期で前年同期42億円が
今期20億円に半減したのは、公演回数が
減少したからだというのが分かります。
ただ、固定費は、公演回数に余り影響さ
れないと思われますので、収益を改善す
るためには、比例費部分を改善する必要
があります。
例えば、友の会の会費を値上げするとか。
公演プログラムを値上げするとか。
(公演回数を増やす訳にはいかないので)