私が選んでみたミュージカルベスト3!!
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
先日は、電話アンケートでのミュージカ
ルベスト3を載せました↓ので、今回は、
ミュージカル歴40年の私が選んでみたミ
ュージカルベスト3を挙げてみます、って
案外、難しい。
先日の3作品は、敢えて、外します。
(重複するので)
第3位 『オペラ座の怪人』
第2位 『レ・ミゼラブル』
第1位 『ライオンキング』
でした。
そして、宝塚作品も劇団四季の作品も外
します。(多すぎるので)
それでは、第3位です。
第3位 『マイ・フェア・レディ』
やはり、ミュージカルと言えば、この作
品といってもいいと言える作品です。
耳に残る珠玉の名曲の数々。
イライザの着る素敵な衣装。
街角の花売り娘がレディになっていくと
いうサクセスストーリー。
いかにも、ブロードウェイミュージカル
という作品です。
オードリー・ヘップバーン主演の映画が
有名ですが、日本でも1963年の初演以来、
何回も再演されています。
神田沙也加さんのイライザが、1回目は
台風で新幹線が止まってしまって観れず、
2回目は、神田沙也加さんその人が亡く
なってしまって観れなかったという悲し
い思い出のある作品です。
第2位 『屋根の上のヴァイオリン弾き』
1971年の映画版で観て、農村のぬかるみ
で踊るって場面に驚きました。
ロシア(現ウクライナ)の農村に住むユ
ダヤ人一家を描いた作品です。
森繁久彌さんの主演の舞台を観て、私が
ミュージカルの舞台版を観るようになっ
たきっかけとなった作品です。
この作品も、結婚式の場面で歌われる
「サンライズ・サンセット」を始めとす
る名曲の数々と、その結婚式で踊られる
酒のボトルを頭の上に乗せて踊るダンス
などが素晴らしい作品です。
ロシア人からの迫害によって、最後には
住み慣れた村から追い出されて、親戚の
住むニューヨークへと向かうという、ち
ょっと悲しい物語です。
第3位 『エリザベート』ウィーン版
宝塚版でも東宝版でもなく、2007年に
梅田芸術劇場メインホールで上演された
ウィーン版です。
主役のエリザベート(ウィーン版はエリ
ザベートが主役です)を演じたマヤ・ハ
クフォートの歌声の素晴らしさが忘れら
れません(と言って、ガラコンサートの
CDを持っているのですが)。
これも、これぞ、ウィーン・ミュージカ
ルという作品です。
シルヴェスター・リーヴァイ氏の名曲の
数々。
やはり、ミュージカルは、曲が命だと思
わせる作品です。
エリザベートが「死」(トート)によっ
て命を救われ、オーストリア帝国の皇帝
フランツに見初められて、皇后になり、
ルキーニによって暗殺されるまでの半生
とハプスブルク家の黄昏を描いた作品で
す。
他にも、
『ラマンチャの男』
『ウェストサイド物語』
『シカゴ』
『キャバレー』
『サウンド・オブ・ミュージック』
『モーツァルト!』
『ロミオ&ジュリエット』
『レベッカ』
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』
『王様と私』
なんて、数え上げたらきりがありません。
今年は、どれを観ようか、って悩ましい
です。