私が選んだ、再演して欲しいと思うミュージカル作品ベスト5!!
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
私が選んだ、再演して欲しいと思うミュ
ージカル作品ベスト5を挙げてみようと
思います。(さすがにベスト3では、少
ないので)
まず、例によって、宝塚歌劇団と劇団四
季の作品を除きます。
また、最近、再演・上演された作品
(『モーツァルト!』『王様と私』など)
も除きます。
更に、近く再演することが決まっている
作品(『レ・ミゼラブル』『1789ーバス
ティーユの恋人たちー』など)も除きま
す。
それでは、第5位です。
第5位 『キャバレー』
です。
ナチスの支配が強まるベルリンのキャバ
レーが舞台の作品です。
映画では、ライザ・ミネリがキャバレー
の歌姫サリー・ボウルズ役を演じました。
日本での上演は、1982年の順みつきさん
主演が初演で、2017年の長澤まさみさん
のサリー・ボウルズ役の公演が最後です。
第4位 『レディ・ベス』
です。
『エリザベート』のミヒャエル・クンツ
ェ、シルヴェスター・リーヴァイのコン
ビによる作品で、2014年と2017年に、
平野綾さんと花總まりさんのWキャスト
で上演されました。
イギリス女王エリザベス一世が主人公で
す。
第3位 『レベッカ』
です。
これも、『エリザベート』のミヒャエル
・クンツェ、シルヴェスター・リーヴァ
イのコンビによる作品で、日本では、
2008年、2010年、2018年・2019年に上
演されました。
ダフニ・デュ・モーリエのミステリー小
説が原作で、これはヒッチコックによっ
て映画化された作品です。
主人公は、「わたし」の一人称で語られ、
2018年・2019年版では、大塚千弘さん、
平野綾さん、桜井玲香さんのトリプルキ
ャストで上演されました。
第2位 『エリザベート』(東宝版)
です。
宝塚版ではなく、東宝版の方です。
もう、説明の必要のないミュージカルで
すが、2022-2023年の上演が最後で、花
總まりさん、愛希れいかさんのWキャス
トで上演されました。
花總まりさんが、『エリザベート』役は、
引退されるとのことですので、次のエリ
ザベートは、誰がやるのかが、注目され
るところです。
第1位 『ラ・マンチャの男』
です。
松本白鷗さん(初演時、市川染五郎)が、
1969年以降、通算1324回の上演で、セル
バンテス、ドン・キホーテ役を演じ続け
た作品で、2023年のよこすか芸術劇場で
引退した作品です。
主役を交代しての再演が望まれますが、
松本白鷗さんレベルの演技と歌唱力と
いうと、結構、難しそうです。
『阿修羅城の瞳』に出演した息子の松本
幸四郎さんあたりでどうでしょうか?
『ミス・サイゴン』を入れようと思った
のですが、来年、再演が決定したようで
すので、『キャバレー』に差し替えまし
た。