壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

「選択的夫婦別姓制度」の導入に対する賛否のアンケート結果ー一番多いのは?(シニア雑記)

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今回は、「選択的夫婦別姓制度」に関す
る2月6日付配信の毎日新聞の記事を参照
しています。


なお、前回の記事を、↓に載せておきます。


毎日新聞の記事によると、「選択肢で変
わる結果」として、
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「最近でも一部の報道機関の世論調査で、
旧姓の通称使用を拡大する趣旨の選択肢
が最多を占め、制度導入には否定的な結
果が出た。
 多くの場合、これらの調査で共通して
いるのは、制度導入と旧姓の通称使用の
拡大のどちらかしか選べないような選択
肢になっていることだ。
(略)
この場合、現状維持でなければ、制度の
導入と旧姓の通称使用のどちらかを選ぶ
ことになるため「どちらを優先したいか」
が反映される結果になる。しかし、旧姓
の通称使用を選んだとしても制度の導入
に反対しているとは言えないだろう。
 調査は「何を聞きたいか」で質問や選
択肢が変わる。どのような質問と選択肢
で調査が行われたのかを踏まえて結果を
分析する必要がある。」
==================
と述べています。


それでは、毎日新聞の調査で何が一番多
かったかというと、


最も多かったのは、「(選択的夫婦別姓)
制度の導入」も「旧姓使用の拡大」も両
方に賛成の38%
です


2番目が、両方とも「どちらとも言えな
い」の19%。


3番目と4番目が、「制度の導入は『どち
らとも言えない』と「旧姓使用の拡大は
賛成」で、それぞれ13%。


両方反対は7%です。


つまり、「多くの有権者が「制度の導入」
と「旧姓使用の拡大」を二者択一的に考
えていない」
ということになります。


前回の記事です。↓