「女優」の呼び方をタブーにしないことが日本再興の必須条件か?(シニア雑記)
今日は、壽々(じゅじゅ)です。
今回の記事は、2月8日付配信のNEWSポ
ストセブンの記事に基づいています。
「日本再興」とは、随分大きく出たと思
いますが、そもそも「女優」という言葉
がタブー視されるようなものかを考えて
みます。
「スチュワーデス」とか「看護婦」とい
う言葉が、それぞれ、「客室乗務員」、
「看護師」という言葉に改められたのは、
それぞれの職業が、あたかも女性に限定
されるか(あるいは女性に適しているか)
のように受け取られるからです。
別に、男性が「客室乗務」や「看護」の
仕事をしても構わないからです。
それでは、「女優」はどうでしょうか?
「俳優」は、女性もいれば、男性もいま
す。
どちらかに限定されている訳でも、偏っ
ている訳でもありません。
「女優」を「俳優」と呼ぶのは構いませ
んが、それで、コンプライアンスが向上
するとも思えません。
ですから、「女優」と呼ぶことで、「日
本が再興し世の中が元気になる」とは、
到底思えません。