聖乃あすかさんと極美慎さんは、同格なのか?2番手羽根はどうなる?
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
聖乃あすかさんが花組博多座公演で2番手
羽根を背負わなかった(らしい)ので、
いろいろ言われているようですが、まず、
先回書いたように、極美慎さんが星組か
ら花組に来ることで、聖乃あすかさんが
他組に組替えすることは、ないというこ
とです。↓
そうすると、聖乃あすかさんも極美慎さ
んも二人とも、花組でトップになるとい
うことになりそうですが、100%確実な
のは、二人同時にはトップにはなれない、
つまり、その前の段階の二人同時2番手
羽根というのはあり得ないということに
なります。
それでは、どちらが先に2番手羽根を背
負うのか、ということになりますが、ま
ず、この二人の経歴を見てみようと思い
ます。
まず、聖乃あすかさんは、
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入団時の成績は、100期生39名中、10番
です。
その後、組まわりを経て2015年に花組に
配属になります。
つまり、聖乃あすかさんは、花組生え抜
きということになります。
2018年の『ポーの一族』で新人公演初主
演。その後も2度新人公演主演を務めます。
2021年の『PRINCE OF ROSES』でバウ
ホール公演初主演。
2023年の『舞姫』で2度目のバウホール
公演主演。
2024年の『Liefie』で東上公演初主演。
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です。
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一方、極美慎さんは、
入団時の成績は、100期生39名中、22番。
その後、組まわりを経て、2015年に星組
に配属。
2017年の『ベルリン、わが愛』で新人公
演初主演。
2019年の『霧深きエルベのほとり』で2
度目の新人公演主演。
2022年の『ベアタ・ベアトリクス』でバ
ウホール公演初主演。
2024年の『にぎたつの海に月出づ』で2
度目のバウホール公演主演。
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です。
極美慎さんは、まだ、東上公演主演を経
験していません。
こうしてみると、極美慎さんより、聖乃
あすかさんの方が、一歩先を行っている
ように思われます。
この経歴からすると、先に2番手羽根を
背負うのは聖乃あすかさん、その次が極
美慎さんということになりそうです。
多分、次の本公演で聖乃あすかさんが2
番手羽根を背負うのではないでしょうか。