今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

（3月19日付中日新聞の記事より）

イスラエルとハマスは停戦合意の第2段階

に向け協議中のハズ。

その最中に、ガザ地区への人道支援物資

の搬入と電力供給の停止をしたばかりか、

18日、イスラエル軍がガザ地区に大規模

空爆を実施したとのこと。

ガザ保健当局によると、少なくとも404

人が死亡したとのことです。

イスラエルのネタニヤフ首相が党首とな

っている政党リクードは、少数与党で、

他の政党、特に極右政党の「ユダヤの力」

の支持がなければ、予算案の承認も国会

を通せない状況です。

予算案の承認を国会で得ることができな

ければ、ネタニヤフ内閣は解散・総選挙

に追い込まれるとのことです。

一方、「ユダヤの力」は、ハマスとの恒

久停戦に向けた協議には、反対の立場で

す。

つまり、イスラエルのネタニヤフ首相は、

自身の政権維持のために、今回の空爆を

行なったということになります。

そのために、404人もの命が失われたの

です。

そのイスラエルを支援しているのが、ア

メリカ合衆国です。

ロシアとホッケーの試合なんかしている

場合ではないと思いますが……。