壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

柚希礼音さん、夢咲ねねさん出演のミュージカル『ホリデイ・イン』大阪公演を観劇しました。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


一昨日は、柚希礼音さんと夢咲ねねさん

の元宝塚星組トップコンビが出演してい

るミュージカル『ホリデイ・イン』大阪

公演をSkyシアターMBSで観劇してきま

した。


その前に、宝塚大劇場公演『阿修羅城の

瞳』『エスペラント!』を観劇している

ので、この日、2公演目の観劇になります。


なんで、そうなったかについては、コチ

ラ↓


星組宝塚大劇場公演が16時5分に終了し

たので(いつもより5分長いのは、初舞

台生の口上があるからです)、急いで、

JR宝塚駅へ。


スマホの「乗換案内」のアプリは、阪急

電車に乗って、大阪梅田駅からJR大阪駅

まで歩けと薦めてくるので、経由地にJR

尼崎を入れたら、JRで大阪駅まで行く案

内が出てきました。


JR宝塚駅発木津行きの新快速に乗って、

尼崎で乗り換え。尼崎からは、米原行き

の快速に乗ったら、大阪駅に17時11分に

到着しました。


SkyシアターMBSの開演が18時ですから、

余裕で開演時間に間に合いました。


ただ、入場してみると、既に、グッズ売

り場に長蛇の列が2階まで延びていまし

た。


公演パンフレット(2500円)もグッズ売

り場でしか買えないとのことなので、2

階まで階段で上がって、列に最後尾に並

んでやっと公演パンフレットが買えまし

た。


開演前にトイレに行こうと思って、

劇場案内図を見ると、1階には女性用ト

イレしかありません。


で、再び、2階の男性用トイレへ階段を

上りました。


2公演目なので、さすがに、ちょっと、疲

れました。


さて、前置きが長くなりましたが、まず、

公演プログラムからストーリー紹介です。

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ジム・ハーディ(坂本昌行)、テッド・

ハノーバー(増田貴久)とライラ・ディ

クソン(夢咲ねね)の3人組は、ニューヨ

ークのショーで活躍するステージ・パフ

ォーマー。


ジムはショービジネスの世界にすっかり

幻滅してしまっていたことから、引退し

てコネチカットの田舎で農場を経営する

ことを決意する。


ジムの恋人であるライラは彼から結婚を

申し込まれるが、ショービジネスの世界

でもっと活躍することへの夢を諦めきれ

ず、ジムと別れてテッドと共にショーを

続けることにする。


ライラを失ったジムは、農場経営もうま

くいかず、歌もダンスもない退屈な生活

にすっかり落胆していたのだが、あると

き、農場の管理人ルイーズ(保坂知寿)

と祝日限定でショーを上演するホテル

「ホリデイ・イン」として営業すること

を思いつく。


コネチカットで出会った才能豊かな学校

教師のリンダ・メーソン(柚希礼音)や

仲間と共に華麗なショーを繰り広げ、ホ

リデイ・インは大成功。ジムとリンダの

2人は、いつしか互いに惹かれ合うよう

になっていく。


一方、一緒にショービジネスを続けるこ

とになったテッドとライラの2人はハリウ

ッド映画のチャンスを掴むが、ライラは

あっという間に別の恋人ができてテッド

の元を去ってしまう。


ライラを失い傷心のテッドは、ハリウッ

ド進出のためのダンス・パートナーを探

しにホリデイ・インにやってくる。


テッドはリンダに目をつけるが、ジムは

ライラのときと同様に、自分の恋人が再

びテッドに取られてしまうかもしれない

という不安から、リンダの存在をテッド

に隠し通そうとする。


ジム、リンダ、テッド、ライラ、4人の

愛と夢が交錯する物語の行方はいかに…

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元星組トップコンビ出演のミュージカル

です。


話しがやや古き良き時代のアメリカ合衆

国的なのと劇中で名曲「ホワイト・クリ

スマス」を坂本昌行さんと柚希礼音さん

がデュエットで歌うので?と思っていた

ら、大元の作品は、1942年にビング・ク

ロスビー&フレッド・アステア主演で公

開された映画『Holiday Inn』のようです。


「ホワイト・クリスマス」は、この作品

でアカデミー歌曲賞を受賞したアーヴィ

ング・バーリン氏の作曲した曲だとのこ

とです。(公演プログラムから)


ショービジネスの話ということで、タッ

プダンスを含め、ダンスシーンが多く、

そこがこの作品の見所の一つでもありま

す。


ただ、テッドがライラの代わりとなるダ

ンス・パートナーを探すという話になっ

ているので、柚希礼音さんを起用したの

だと思いますが、デュエットダンスが殆

どで、柚希礼音さんのダンススキルが余

り観れないというのは、やや、残念でし

た。


なお、ルイーズ役の保坂知寿さんの演技

と歌唱力はさすがです。


最後に、柚希礼音さんのウェディングド

レス姿が見れます。


名曲の数々とダンスシーンで、気軽に楽

しめる、ちょっと、小粋な作品になって

いると思います。