壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

これは面白い!!瀬奈じゅんさん、愛加あゆさん出演のミュージカル『ビートルジュース』を観た!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。

昨日は、SixTONESのジェシーさん主演、

元宝塚月組トップの瀬奈じゅんさん、元

宝塚雪組トップ娘役の愛加あゆさん出演

のミュージカル『ビートルジュース』を

観に、日生劇場まで遠征してきました。


ついでに、東京宝塚劇場の窓口に寄って

関東地方の宝塚の公演のチラシをGET。


宝塚大劇場には、置いてないのでね。

多分、SixTONESのジェシーさん目当て

と思いますが、宝塚大劇場よりも、かな

り観客の年齢層が低め。


席は、残念ながら、2階席のE列だったの

ですが、眺めよりも、前の席との間隔の

狭さが気になりました。


日生劇場って、こんなに狭かったっけ?


さて、まず、ストーリー紹介です。

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 不慮の事故で命を落とし幽霊となった

アダム(勝地涼)とバーバラ(愛加あゆ)

夫婦。2人はその後も、自分たちの家に居

ついていたが、その家が売りに出される

ことに。


 彼らの家に引っ越してきたのは、NYの

富豪チャールズ(吉野圭吾)と恋人のデ

リア(瀬奈じゅん)、チャールズの娘の

リディア(山崎玲奈)。


 アダムとバーバラは3人を追い出そうと

するが、自分たちの力だけでは難しく、

死後の世界の厄介者である❝バイオエクソ

シスト❞のビートルジュース(ジェシー)

の力を借りることに。


 ビートルジュースの荒唐無稽なアドバ

イスをもとにアダムとバーバラは住人ら

を脅かすものの、なぜか幽霊が見えるリ

ディアが、亡き母への思いと父への反抗

心でアダム夫婦に協力を申し出る展開に。


 リディアはこの家の幽霊の存在をチャ

ールズとデリアに伝えて家を手放すよう

に説得するが、逆に天然のホーンテッド

ハウスとしての価値を見込まれてしまう。


 追いつめられたリディアはビートルジ

ュースに助けを求める。ところがビート

ルジュースは、現世への生き返りを企ん

で暴走し、一家の追い出し計画も失敗。


 ビートルジュースを止めることはでき

るのか……

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今回、リディア役はWキャストで、私が

観た回は、コチラ↓

念のために言っておきますが、元乃木坂

46の山崎奈ではありません。


多分初めてだと思いますが、圧巻の歌唱

力に圧倒されました。


18歳だそうですが、将来が楽しみです。


瀬奈じゅんさんのデリアは、恋人という

よりも愛人ですね。


元宝塚月組男役トップがこんなことをや

っていいのか?というようなことをやっ

てました。


愛加あゆさんは、相変わらず、可愛いで

すが、歌はさすがです。


そして、ジェシーさん。


一応、アイドルだと思うのですが、「キ

モおじ」のビートルジュースを演じて、

見事です。


※劇中歌の❝Creepy Old Guy❞は、ビート

ルジュースのことを歌った曲ですが、日

本語に訳すと「キモイおじさん」になり

ます。


井上芳雄さんが観劇されたそうですが、

「芳雄くんがジェシーに言った一言目が

『ちょっと、ミュージカル、やめてもら

っていいですか』っていう井上芳雄流、

最上級の褒め言葉!!嬉しかったなあ」

と演出の福田雄一氏が言っています。


井上芳雄さんが絶賛するように、とにか

く、歌唱力抜群だし、当然踊れるし、お

芝居も、これはコメディミュージカルと

いうよりはギャグミュージカルだと思う

のですが、ギャグ場面の相当な部分を担

っているビートルジュースを演じて、見

事としか言い様がないです。


ギャグ満載で、テレビでは到底放送でき

ないだろうと思われる下ネタも交えて、

客席を笑いの渦に巻き込みます。


ある意味、「傑作ミュージカル」と言え

るでしょう。


今回、1回しか観れないというのは残念

ですが、金も暇もないので……。


宝塚だって、観にいかなくちゃならない

ので。









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