阪急新劇場、1300席ってどのくらい?ー他の劇場と比べてみた。
今日は、壽々(じゅじゅ)です。
5月19日付の讀賣新聞オンラインの記事
によると、
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阪急電鉄と梅田芸術劇場、阪急阪神不動
産の3社で、JR東京駅の八重洲口前で再
開発中のビル内に劇場を新設する。運営
は梅田芸術劇場が行う。
客席数は約1,300席。2029年度の開場を
予定しており、宝塚歌劇をはじめとする
ミュージカルや演劇、コンサートなどを
上演する。
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としています。
この新劇場のキャパがどのくらいかが、
気になりますよね。
まず、阪急電鉄系の劇場の座席数を調べ
てみます。
宝塚大劇場 2,550席
東京宝塚劇場 2,079席
梅田芸術劇場メインホール 1,905席
シアター・ドラマシティ 898席
宝塚バウホール 526席
さすが、宝塚大劇場です。
それでは、関東地区で、よく宝塚公演を
上演する劇場を調べてみましょう。
東急シアターオーブ 1,972席
東京建物 Brillia HALL 1,248席
日本青年館ホール 1,360席
KAAT神奈川芸術劇場 約1,200席
相模女子大学グリーンホール 1,790席
こうしてみると、新劇場は、東上公演を
上演するのに適したキャパだということ
になります。
ただ、東京よりも大阪に新劇場を作って
欲しかったと思うんですが……。