壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

同じ組で、同期の2人が同時に2番手羽根を背負うことは、多分、ないと思う。ー花組について

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


他の方のブログを拝見すると、どうも、

過去には、同じ組で、2人が同時に2番手

羽根を背負ったケースがあるようです。


ただ、その2つのケースでは、片方が上

級生、もう一方が下級生でした。


当然、上級生の方が先にトップになり、

その後で、下級生の方がトップになって

います。


同じ組で、同期の2人が同時に2番手羽根

を背負ったというケースは、多分、今ま

でもなかったのではないかと思います。


恐らく、そのような状況になる時には、

片方を他の組に組替えして、その組でト

ップしてきたのだろうと思います。


なお、同じ組でトップが2人ということ

だけは、絶対にあり得ません。


さて、問題は、花組です。


今、宝塚大劇場で上演されている作品で、

聖乃あすかさんがパレードの階段降りで

2番手羽根を背負いました。


だとすれば、星組から組替えしてくる同

期の極美慎さんは、3番手だと考えるのが

普通だと思うのですが、そうでない意見

の方もみえるようです。


一つは、聖乃あすかさんを組替えして、

他の組でトップにするという、相変わら

ずの組替え説です。


ただ、この説の最大の問題点は、そのつ

もりが劇団にあるのなら、昨年末の組替

え発表時に、聖乃あすかさんの組替えが

なぜ、発表されなかったのか、という疑

問に答えることができないということで

す。


極美慎さんが星組から花組に組替えして

から、その後で、聖乃あすかさんを他組

に組替えするというのは、あり得ないだ

ろうと思います。


もう一つは、極美慎さんにも2番手羽根

を背負わせるという説です。


「聖乃あすか≧極美慎」というのは、結

局は、そういうこともあり得ると言って

いるということになります。


ただ、2人同時トップがあり得ない以上、

どこかで、どちらを先にトップにするか

を決めなくてはならないことになります。


暫く、様子を見て決める、ということで

あれば、今回、なぜ、聖乃あすかさんに

2番手羽根を背負わせたのか、というこ

とになるのではないかと思います。


「宝塚」のやることですから、どうする

つもりなのかは、予想することはできま

せんが、普通に考えれば、やはり、聖乃

あすかさんの2番手は決定で、極美慎さん

が3番手なのではないかと思います。