壽々の雑記帳

観劇のコメントや日々の出来事・時事問題などについて綴ります。

テンション上がらなかった!?花組公演 ロマンチック・レビュー!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


岡田敬二氏のロマンチック・レビューは、

宝塚の観客のコア層の中高年のご婦人方

には、好評のようですが、私は、どうも

このロマンチック・レビューは苦手で…。


衣装なんかは、華やかなんですけどね。


今回の『愛,Love Revue!』は、特に、酷

かったと思います。


まず、レビューのプロローグくらいは、

普通、その作品のオリジナル曲を使うも

のだと思うのですが、最初から、「I Love

Revue」の曲。


もう、最初からガックリしました。


その後も、なんだか、どこかで聴いたこ

とのある曲のオンパレード。


後で、公演プログラムで確かめたら、ほ

とんどの曲が「音楽 吉崎憲治」と書い

てあります。


その下に「音楽 植田浩徳」と書いてあ

るのは、上田浩徳氏が吉崎憲治氏の曲を

編曲(アレンジ)したのでしょう。


永久輝せあさんを始めとする花組生のダ

ンスは華やかなのですが、公演プログラ

ムには「オリジナル振付」というのが出

てきます。


どうも、振付も昔の振付を一部アレンジ

して再使用したみたい。


なんだか、「懐かしの昭和の歌謡曲」を

聴いているみたいで、段々、テンション

が下がって拍手をする気も起きない。


しかも、途中、舞台で電話のベルの音が

聞こえた時は、ウッとなりました。


でも、まあ、我慢するしか仕方がないで

すね。


『悪魔城ドラキュラ』には、もれなく、

このロマンチック・レビューが付いてく

るのですから……。


「ロマンティック・レヴュー」と書きそ

うになって、修正しました。