妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

藤ヶ谷太輔主演、真彩希帆出演、生田大和演出のミュージカル『ドン・ジュアン』を観劇!!①

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、ミュージカル『ドン・ジュアン』を観に、TBS赤坂ACT
シアターへ行ってきました。


前回、TBS赤坂ACTシアターへ行ったときに地下鉄銀座線溜池山
王駅の出口を間違えて迷子になりそうになったので、今回は、
劇場のHPのアクセスを見て、10番出口と書いてあるのを確認して、
10番出口から出ようとしたら、なんと10番出口が閉鎖中。
前回間違えたのもこのせいだと分かりました。
仕方なく一番近いと思われる7番出口から出て、横断歩道を渡って
10番出口のそばへ行くと何やら大きな工事をしている様子。
ビルでも建てるんですかね。
それはともかく、劇場の怠慢ぶりには呆れてしまいます。


さて、開場5分前に劇場に到着すると劇場前にすでに長蛇の列が
出来ていました。劇場の入り口の前から階段の下まで行ってそこで
Uターンして、階段の一番上に最後尾のプラカードが……。
赤坂ACTシアターは何遍も行っているのですが、さすがにここま
での列は初めて。
グッズを販売するので早く入場したいのだと思います。
劇場の壁に主演の藤ヶ谷太輔さんのポスター画像が出ていたので
それをスマホで撮影している人もたくさんいました。
藤ヶ谷太輔さんの人気がよ~く分かりました。


入場して、公演プログラムしか要らないので、プログラム販売
専用窓口へ。
公演プログラムがなんと3000円!!しかも3分の1くらいは藤ヶ谷
太輔さんの写真。公演のストーリーも載っていない!!
普通のほかのミュージカルですとだいたい2000円くらい。宝塚本
公演のプログラムは1000円(その代わり薄い)、別箱公演だと
もっと安い(もっと薄くなる)。


席は2階席のG列。座席表で前が通路で楽だと思っていたら、通路
との間に壁が……。しかも手摺までもある。
手摺のお陰で出演者が舞台の前方へ立つと手摺が邪魔で見えません。
手摺と壁の間から舞台を除くハメに。
この手摺、要りません!!


前置きが長くなりましたが、本題へ。
ところで、藤ヶ谷太輔さんが出演しているせいか、梅田芸術劇場の
公式HPの中で右クリックができません。URLを載せておきますので
公演期間中は(今週一杯ですが)、これで見てください。


公演詳細は、こちら(梅田芸術劇場HP)。
    ↓
https://www.don-juan2021.jp/



公演解説は、以下のとおりです。


藤ヶ谷太輔が初めてミュージカルに挑み、主演を務めたミュージ
カル『ドン・ジュアン』は、2019年6月~10月にTBS赤坂ACT
シアター他にて上演。タイトルロールである稀代のプレイボーイ
を大胆に、かつ繊細に表現し高評価のうち幕を下ろしました。
今秋、待望の再演が決定、名うての色男が帰ってきます!


本作は、モリエールの戯曲であり、モーツァルト作のオペラ
「ドン・ジョバンニ」などでヨーロッパを中心に広く知られる
「ドン・ジュアン」伝説を、フェリックス・グレイの作曲による
情熱溢れる名曲でミュージカル化した作品です。2004年にカナダ
で初演され、その後パリや韓国でも上演。フレンチミュージカル
として大好評を博し、2016年に宝塚歌劇(*)で日本初上演された
際も大きな話題を呼びました。


(*)宝塚歌劇雪組公演
   KAAT神奈川芸術劇場:2016年6月18日(土)〜6月26日(日)
   梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2016年7月2日(土)
   〜7月12日(火)


   主な配役
    ドン・ジュアン  望海風斗
    騎士団長/亡霊  香綾しずる
    ドン・カルロ   彩風咲奈
    ラファエル    永久輝せあ 
    エルヴィラ    有沙瞳    
    マリア      彩みちる


   潤色・演出/生田 大和


物語の舞台はスペイン、アンダルシア。毎夜、欲望の赴くままに
女と酒を求め続けて放蕩の限りを尽くす色男、ドン・ジュアン。
そんな稀代の色男がいつしか、「真実の愛」によって変貌して
いく……。


今作では、貴族の生まれでありながら、快楽を求め続けて悪徳の
限りを尽くしていた主人公、ドン・ジュアンが、真実の愛によって
いかに変貌していったのか、その変わりゆくさまを軸に、前回、
類まれな官能的な世界観を見事に体現してみせた藤ヶ谷。この度の
再演では、作品の中で人物の変化を、愛に溺れていく様をみせて
いくという、新たな挑戦となりそうです。ヒロインのマリアは、
元宝塚歌劇団トップ娘役で、2021年4月に歌劇団を退団後、本作が
初の舞台出演となる真彩希帆が務めます。
凜とした佇まいと抜きんでた歌唱力で華と実力を兼ね備えた真彩。
フラメンコをベースにした情熱の楽曲を流麗に歌い上げてくれる
でしょう。


そして、潤色・演出は、このたびも生田大和が務めます。前回は、
初めての外部作品の演出として、大いなるチャレンジに挑み、好評
を博しました。
ダイナミックな演出と、人物の機微を細やかに描き出すことに定評
のある気鋭の演出家、生田。また新たな切り口で彩られる、世界中
を魅了してきた情熱の物語に、どうぞご期待ください。



あらすじは、以下のとおりです。


スペイン・アンダルシア地方。赤い砂塵の舞うセビリア。
そこにあらゆる女を魅了して、悪徳と放蕩の限りを尽くす男がいた。
男の名はドン・ジュアン。彼は今宵も欲望の赴くまま、騎士団長の
娘を毒牙にかける。
娘を穢されたと知った騎士団長は激怒し、決闘を挑むが、
彼は騎士団長をせせら笑うかのようにその剣をかわし、相手の命を
奪う。
それが愛という名の呪いを招くとも知らず……。



出演者は、以下のとおりです。


ドン・ジュアン    藤ヶ谷太輔
マリア        真彩希帆
ラファエル      平間壮一
ドン・カルロ     上口耕平
エルヴィラ      天翔愛
騎士団長/亡霊    吉野圭吾
アンダルシアの美女  上野水香(東京バレエ団)
イザベル       春野寿美礼
ドン・ルイ・テノリオ 鶴見辰吾



毎度のことですみませんが、長くなったので②へ続きます。

珠城りょうさん 1st CONCERT『CUORE』上演決定~!!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


本日、梅田芸術劇場のHPの新着情報に珠城りょうさんの1st
CONCERT『CUORE』上演決定が載っていました~!!!


日程と会場は、


大阪が
2022年4月30日~5月3日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ


東京が
2022年5月13日~5月15日 東京国際フォーラムホールC


構成・演出・振付は川崎悦子先生


川崎悦子先生は、宝塚で以下の演目を振り付け
  凍てついた明日
 螺旋のオルフェ
 TEMPEST
 BLUE・MOON・BLUE
 デパートメント・ストア
 パッサージュ
 バビロン
 白昼の稲妻
 薔薇の封印
 ロマンチカ宝塚'04
 マラケシュ・紅の墓標
 タランテラ
 TUXEDO JAZZ
 ソロモンの指輪


望海風斗さんのコンサート『SPERO』でも構成・演出・振付を
担当


これはチケット難になるのか?
大阪公演は、会場も小さいし、ゴールデンウィークなので難しそう。


日程詳細とかゲストとか続報が待たれます。

え?映画館がガラッガラ~!?星組公演『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』千秋楽ライブビューイング

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、地元の映画館へ星組宝塚大劇場公演『柳生忍法帖』
『モアー・ダンディズム!』の千秋楽ライブビューイングを
観に行ってきました。


開演10分ぐらい前に映画館に入ったのですが、なんか前の方の
席がガラガラ。
結局、開演時点で後方半分の席は埋まっていたのですが、前方
半分の席がほぼ空席。


こんなことは、宝塚のライブビューイングを映画館に観に行く
ようになって、多分初めて。


2日前の月組博多座公演のライブビューイングはほぼ満席だった
のですが……。


お陰でここの映画館は(よその映画館は知りませんが)、後ろの
席から順にチケットを売っていくんだ、ということを初めて知り
ました。


多分、ほかの映画館でも似たようなことが起きていたのではないか
と思います。


原因は、多分作品。


他の方のブログをいくつか見ると、『モアー・ダンディズム!』
の方は、ほとんどの人が高評価。


一方、『柳生忍法帖』の方は、半分近くの人が話が分かりづらい
という感想をブログに書いていましたので、低人気の原因は、
こちらにあるように思います。


やはり、文庫本上下2冊、約900ページの長編を1時間半の舞台で
上演することに無理があったのではないかと思います。


これから、東京宝塚劇場で観劇される方は、もし、お時間がある
のであれば、予習として、原作小説をお読みになることをお勧め
します。


さて、今回の主目的の退団される愛月ひかるさんのサヨナラショー。
時間は短かったけれど、良かったです。
特に、『うたかたの恋』のルドルフ皇太子の白い軍服姿が良く似合
っていて、素敵でした。


愛月さんのサヨナラショーの後は、今回の作品で宝塚を退団する方の
挨拶。


退団者は次の7名です。今回はベテランの退団者が多いです。


紫月 音寧(92期)
夢妃 杏瑠(93期)
愛月 ひかる(93期)
漣 レイラ(94期)
彩葉 玲央(97期)
湊 璃飛(98期)
澄華 あまね(102期)


夢妃杏瑠さんと愛月ひかるさんの同期のお花渡しは宙組の芹香斗亜
さん。漣レイラさんの同期のお花渡しは花組の華雅りりかさんでした。


そして、礼真琴さんんの音頭による「熱いぜ! 星組! 燃えろ! 
星組! 進め! 星組! 星組! パッション~!!!」で締め
ました。(初めて見ました)


次は、東京宝塚劇場。こちらはチケットは完売のようです。


お芝居は、ストーリーはともかく、柳生十兵衛と会津七本槍は格好いい
ので、そちらに期待してください。また、十兵衛=礼真琴さんの歌う曲も
礼真琴さんの声に合っていて力強くて良かったと思います。
ショーの方は、前2作を基本的には引き継ぎつつも新しい場面を加えて、
好評です。特に中詰めの「キャリオカ」は素晴らしいと思います。


東京は無理ですが、大千秋楽のライブビューイングは観に行くつもりです。

今週の観劇予定は、『ドン・ジュアン』と『Greatest Moment』!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今週の観劇予定は、TBS赤坂ACTシアター公演『ドン・ジュアン』と
梅田芸術劇場メインホール公演『Greatest Moment』。


『ドン・ジュアン』は、11月2日(火)のTBS赤坂ACTシアター公演。


公演詳細は、こちら(梅田芸術劇場HP)。
    ↓
https://www.don-juan2021.jp/


あらすじは、以下のとおりです。


物語の舞台はスペイン、アンダルシア。毎夜、欲望の赴くままに女と酒を
求め続けて放蕩の限りを尽くす色男、ドン・ジュアン。そんな稀代の色男が
いつしか、「真実の愛」によって変貌していく…。


公演解説は、以下のとおりです。


モリエールの戯曲であり、モーツァルト作のオペラ「ドン・ジョバンニ」
などでヨーロッパを中心に広く知られる「ドン・ジュアン」伝説を、
フェリックス・グレイの作曲による情熱溢れる名曲でミュージカル化した
作品。


出演者は、以下のとおりです。


ドン・ジュアン    藤ヶ谷太輔


マリア        真彩希帆
  
ラファエル      平間壮一


ドン・カルロ     上口耕平


エルヴィラ      天翔愛


騎士団長/亡霊    吉野圭吾


アンダルシアの美女  上野水香(東京バレエ団)


イザベル       春野寿美礼


ドン・ルイ・テノリオ 鶴見辰吾


潤色・演出は、宝塚歌劇団の生田大和先生。


真彩希帆さん、宝塚歌劇団退団後、初めての舞台。


どうも右クリック禁止のようですので、詳細は、上記URLの
梅田芸術劇場公式HPをご覧ください。



『Greatest Moment』梅田芸術劇場メインホール公演は、2回行きます。


1回目は、11月5日(金)で月組Aヴァージョン。


2回目は、11月6日(土)で花組Aヴァージョン。


ALLヴァージョンが観たかったのですが、チケットすべて落選!!


やむを得ず、一般発売で、月組Aヴァージョンのチケットを何とか確保。


出演者は、一杯いるので書きませんが、最近の退団者では、
月組Aヴァージョンは、珠城りょうさん。
花組Aヴァージョンは、瀬戸かずやさん。


現役生では、専科から凪七瑠海さん、紫門ゆりあさんが出演。


公演詳細は、梅田芸術劇場HPで。
     ↓
https://www.umegei.com/greatest-moment/



2日連続で大変ですが、なんとか頑張ります!!

大劇場で観たかった~!!月組博多座公演『川霧の橋』

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


月組博多座公演の『川霧の橋』を近くはない地元の映画館の
ライブビューイングで観ました。


一言でいえば、「名作」だと思います。


柴田侑宏先生の脚本を小柳奈穂子先生が現代風に(?)多少
アレンジしたのだと思いますが、元の作品が良くなければ、
これほどの作品にはならなかっただろうと思います。


柴田侑宏先生の存命中には、作品へのこだわり故に再演が
かなわなかったという小柳奈穂子先生のお話が公演プログ
ラムに書かれています。


そんな作品の再演を観ることのできた僥倖。


博多近辺にお住まいでチケットの取れた方、良かったですね。
博多座まで遠征された方、ご苦労様です。


愛知県から博多はあまりにも遠すぎます。
さすがに今回は生の舞台の観劇は諦めました。
できれば、宝塚大劇場の生の舞台で観たかった~!!


月城かなとさん、相変わらずお美しい。で、ちょっと渋さもある。
大工の若棟梁の役、似合ってました。


海乃美月さんは、砥ぎ職人源六(光月るうさん)の孫娘お光の役。
清吉(暁千星さん)に騙され、火事で祖父も記憶も失う幸薄い女。
海乃さんはこういう役が似合いますね。『桜嵐記』でもそうでした。


ショーの『Dream Chaser -新たな夢へ-』の月城かなとさんと
海乃美月さんのデュエットダンスも素敵でした。


鳳月杏さんは、油問屋の娘お組(天紫珠李さん)に想いを寄せる
誠実な半次の役。


鳳月杏さんの2番手羽根見れました~!!!


暁千星さんは、今回は人殺しもし、自分のためにお光をも利用とする
ひとでなしの悪役です。暁千星さんが悪役を……、と思うのですが。
芯からの悪党というようには見えなかったのですが、こういう
役なんでしょうかね。前回の配役は天海祐希さんでしたからね。


今回のメンバーに、風間 柚乃さんを始めとする宝塚バウホール公演組
が加わる新生月組。


次の大劇場公演が楽しみです。