妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

上級生2番手が組替えしないで、その組のトップになった事例はあるのか?

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


月組2番手の鳳月杏さんが次のトップと
ブログなどに書かれているのを目にしま
すが、それでは、過去に、鳳月杏さんの
ような上級生2番手がその後、異動なし
で、その組のトップになった事例はある
のでしょうか?


1990年以降で見ると、1例だけあります。


月組2番手だった69期生の久世星佳さん
です。そして、その時のトップは、73期
生の天海祐希さんでした。


天海祐希さんは、69期生の久世星佳さん、
を若央りささんらをゴボウ抜きして、ト
ップに就任しました。


その後、69期生の久世星佳さん、71期生
の真琴つばささん、72期生の紫吹淳さん
の順に月組トップに就任しています。


いかに、天海祐希さんが異例の早さ(初
舞台から6年半)で、トップに就任した
かが分かります。


したがって、この天海祐希さんー久世星
佳のケースを月城かなとさんー鳳月杏さ
んに当てはめることは出来ない、という
ことは明白でしょう。


結論としては、久世星佳さんのケースを
除けば、上級生2番手が組替えしないで、
その組のトップになった事例は、最近で
はないということになり、鳳月杏さんが
月組でトップになる可能性は、かなり、
低いと思った方がいいでしょう。