妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

最高~!!に楽しかった!!雪組公演『ALL BY MYSELF』を観てきました!!!!

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、雪組公演『ALL BY MYSELF』
を観に、相模女子大学グリーンホールま
で、遠征してきました。阪急交通社の貸
切公演が当選したので……。


相模女子大学グリーンホールは、初めて
ですが、あんなに遠いとは思ってもみま
せんでした。


新幹線の時間を当初より30分早い列車に
変更したのですが、大正解でした。


まず、新横浜でのJR横浜線への乗り換え
は、順調。いつも、KAATへ行くのと反
対へ行く電車に乗るだけですから。


問題は、町田駅。


地図で見ると、JR町田駅と小田急線の
町田駅が若干離れています。


これ、どうするのか、と思っていたら、
インターネットで「町田駅 乗り換え」
で検索すると、親切に写真付きで乗り換
え方法が載っていました。


それに従って、中央改札口を出て右折す
ると、上に「小田急線↑」の看板が出て
います。


その後も、看板に従って歩いていくと、
無事、小田急線の駅に到着しました。


距離は、やはり、ちょっと、ありました
ね。


小田原行きの電車に乗って、相模大野ま
では1駅。


なお、東京の人は、新宿駅から直行です。
羨ましい。


さて、相模大野駅で降りてからが問題。


どうも、前は、伊勢丹のお店があって、
そこを通りぬけて、グリーンホールへ行
けたようですが、現在、伊勢丹相模原店
の廃業によって、タワマンへの建て替え
工事が行われており、直進できません。


所々に、矢印の看板を持ったおじさんが
立っていて、「グリーンホール→」と案
内してくれるので、道には迷わないです
が、ぐるっと反時計周りに迂回して、公
園の方からグリーンホールにアクセスす
るようになっています。


やや、上り坂の部分もあって、これが、
結構大変ですし、時間もかかるので、余
りギリギリに着くようなことは止めた方
がいいです。


宝塚歌劇団は、時々、この会場を利用す
るようですが、タワマンが完成すると、
どうするんでしょうね?


さすがに、中を通り抜けは、できないと
思うのですが……。


観客が少々、不便に感じても、意に介し
ないということでしょうか?


さて、やっと、到着すると、この建物が
見えてきます。↓

グッズ売り場は、左手にありますので、
公演プログラム、フラッグ、ペンライト
以外のグッズを買いたい方は、入場前に
こちらに立ち寄る必要があります。


私は、ペンライトは2000円もするので、
遠慮し、公演プログラムとフラッグだけ
買いました。


グッズの中で、マフラータオルは、「世
界の王」を歌う時に1回だけ、使います。


ペンライトは、四六時中、使います。


フラッグが、第2幕の客席降りの時と、
最後の2回使いますので、1回使ったから
といって、安心してしまわないようにし
てください。


なお、フラッグの振付は、宝塚のHPでも
見れますが、やる前に、彩風咲奈さんが、
親切に、2回教えてくれますので、覚えて
いなくても大丈夫です。


もう、開場していたので、中に入ると、
こんな感じ↓で、雰囲気はいいです。

第1幕は、1時間で30分の休憩。第2幕は
1時間5分です。


第1幕の開演前は、こんな感じになりま
す。↓

公演プログラムの野口幸作氏の解説を引
用すると、作品内容は、こうです。


「彩風咲奈扮する、まもなく長い旅に出
かける大スター、ミスター・ブルームが、
楽屋に尋ねてきた編集者に、自分の舞台
生活の軌跡を語る中でその舞台を色とり
どりに再現していく、ストーリー仕立て
のショー・ケース」です。


詳しくは、「歌劇」4月号の対談で。


なお、セットリストは膨大な量がありま
すが、公演プログラムに全部載っていま
すので、ここでは、省略させていただき
ます。


それほど、多くの曲が、私が知っている
ものも、知らないものも、次々と歌い継
がれていって、しかも、少人数とはいえ、
彩風咲奈さんを中心としたダンスが加わ
るのですから、本当に、観ていて、聴い
ていて、楽しいです。


特に、彩風咲奈さんの、あの抜群のスタ
イルでのダンスが、とっても素敵です。


幕が上がると、そこは、劇場前。劇場に
は、ブルームが旅立つ前の最後の作品の
『ALL BY MYSELF』の看板がかかって
います。この日が、舞台は初日。


そこへ、彩風咲奈さんが客席から白いコ
ートを着て登場!!一言挨拶して、楽屋
へと入って行きます。


そして、劇場の幕が上がり、最初にブル
ームが歌うのが「あなたが、だれかの夢
になる。」


彩風咲奈さんが音楽学校のポスターに掲
載された時のキャッチコピーです。
(「歌劇」4月号より)
ポスターの画像映ります。可愛いです。


そこから、テーマソングの「ALL BY MY
SELF」になり、プロローグです。(公演
プログラムより)


そのブルームの楽屋へ一人の男カイル
(華世京さん)がやってきます。


カイルは、出版社の編集者で、ブルーム
に憧れていて、その舞台人生を書いて出
版したいと申し出ます。


これに応じたブルームの初舞台からトッ
プスターになるまでの舞台人生の軌跡を
辿るという構成になっています。


サブタイトルに「BLOOM’S COLORFUL
 MEMORIES」とあるように、それぞれ
の軌跡が色で分けられています。


まず、初舞台は、ORANGEです。


ちょとだけですが、彩風咲奈さんのロケ
ットが見れます。


新人公演で咲奈さんが悩んでいる時に、
手を差し延べてくれたのは、演出のビジ
ット(諏訪さきさん)でしした。


これは、鈴木圭氏ですかね。


『るろうに剣心』の斎藤一も出て来て、
格好いいです。「悪・即・斬」ですね。


第1幕のラストは、彩風咲奈さんが黄色い
服に着替えて、『SUPER VOYAGER!』
の「海の見える街」で最高に盛り上がっ
て、幕が下ります。


第2幕は、彩風咲奈さんがトップスター
になってからの舞台が続きます。


最初は、『CITY HUNTER』から。


ハードボイルド風の衣装とダンスが格好
いいですね。


日替わりコーナーは、今回は、"Libertan
go"でした。タンゴを踊る咲奈さんが素敵
です。


今までで一番好きな作品は?と訊かれて
答えたのは、『ODYSSEY』でした。


その「Stranger In Paradise」の場面が
ほぼそのまま再現されます。


そして、「囚われた王妃」は、再び、華
世京さんでした~!!


最後の場面は、再び、劇場前。


もう、明日は、千秋楽です。


ということで、初日から千秋楽までの間
にブルームが編集者カイルに自分の一代
記を語るという構成になっています。


休憩時間を含めて、2時間35分という時
間は短いですが、内容のぎっしり詰まっ
た素敵なリサイタルでした。


ライブ配信は、他の公演と被ってしまっ
て観れないので、ブルーレイでも買おう
かな。


細かな感想が書けなくて済みません。


なにしろ、次から次へと怒涛の如く場面
が変わるので……。