妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

「悪意」のないパワハラって??②ー宝塚歌劇団記者会見

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日に引き続き、私の経験をお話しした
いと思います。


私が、前に勤めていた会社には、韓国の
ソウルに支店があります。


そこの支店長が部下に対して、パワハラ
をしているという内部通報が本社にあり
ました。


私たち調査チームは、ソウルに飛ぶこと
になりました。


私たち調査チームは、ソウル支店で働く
社員(日本人も韓国人も含めて)全員に
対して、ヒアリングを行ないました。


ヒアリングの結果は、完全にクロで、会
社のお金を私用に使っていたことも発覚
しました。


本社に戻って、調査の結果を報告したと
ころ、この支店長は降格の上、職場を異
動する決定が下されました。


これが、パワハラを行った者に対する、
日本の会社の一般的な対応ではないかと
思います。


この支店長に悪意があったかとは訊いて
いませんが、おそらく、なかったと言っ
たのではないでしょうか。


そもそも、パワハラを行っていて、悪意
の有無を問題にすること自体がおかしい
のではないか、と思います。


歌劇団が身内を護るがために、わざわざ
「悪意」というものを持ち出したのでは
ないか、と疑います。


こんな身内に甘い対応を行っていて、本
当に改革ができるのかが心配になってき
ます。