まあ、これはこれで良かったのだろうと思う、月組公演『応天の門』。ライブ中継を観て。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。 一昨日の月組宝塚大劇場公演千秋楽ライ ブ中継を観ての感想です。 生の舞台で3回観劇しているので、4回 目ということになります。 これまでは、今回の宝塚歌劇の舞台の演 出について、批判的な感想を述べてきた のですが、他の方の感想を読むと比較的 好意的な感想が多いので、... 続きをみる
応天の門のブログ記事
応天の門(ムラゴンブログ全体)まあ、これはこれで良かったのだろうと思う、月組公演『応天の門』。ライブ中継を観て。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。 一昨日の月組宝塚大劇場公演千秋楽ライ ブ中継を観ての感想です。 生の舞台で3回観劇しているので、4回 目ということになります。 これまでは、今回の宝塚歌劇の舞台の演 出について、批判的な感想を述べてきた のですが、他の方の感想を読むと比較的 好意的な感想が多いので、... 続きをみる
『応天の門』この場面が??だ!!(感想②)ーストーリーを変え過ぎでは?
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。 ①の続きになります。 まず、幼き日の藤原基経(手古)が菅原 道真の兄の吉祥丸から教えてもらった漢 詩が出てきますので、この話から始めま す。 字幕も何にも出ないので、???ですが、 原作通りであるなら、こういう唐の李白 の詩です。 =================... 続きをみる
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。 月組公演『応天の門』の原作には、今時 使わない用語が多数出てきます。 公演プログラムには、用語解説が載るだ ろうと思いますが(でないと、観客はさ っぱり分からない)……。 ということで、月組公演『応天の門』で 出てきそうな、これ何?用語の解説を、 原作からいくつか紹... 続きをみる
月組公演『応天の門』のその他の主な登場人物について紹介①ー「藤原高子」「藤原多美子」
今日は、壽々(じゅじゅ)です。 宝塚の舞台でも重要な役割を担うであろ うその他の重要な人物について、紹介し ます。 まず、天紫珠李さん演じる「藤原高子」 についてです。 ウィキペディアには、こう書かれていま す。 ================== 良房の姪。良房の権勢拡大の策として、 年若い帝... 続きをみる
今日は、壽々(じゅじゅ)です。 今回は、彩みちるさん演じる「白梅」に ついてです。 まず、ウィキペディアには、こう書かれ ています。 ================== 森本の翁に仕えた女房。翁の元で漢学を 学び、翁の死後は道真に仕える。識字に 長け、道真父子の書倉の整頓・管理を任 されている。... 続きをみる
作品解説が?の月組公演『応天の門』ー原作と違うようだが、設定を変えるのか?
今日は、壽々(じゅじゅ)です。 月組公演『応天の門』の作品紹介の解説 を読んでいて?と思う部分があります。 以下の太字部分の下線部分です。 ================== 藤原良房とその養嗣子・基経が朝廷の権 力を掌握しつつあった平安初期。京の都 では、月の子(ね)の日に「百鬼夜行」 が通り... 続きをみる
この作品をどうやって宝塚の舞台にするのか?月組公演『応天の門』原作漫画を読んで。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。 『応天の門』の原作漫画は、基本的に1 話から数話の話で完結する短編集みたい な形になっています。 シャーロック・ホームズで言えば、『シ ャーロック・ホームズの冒険』のような 作品です。 したがって、物語が一話完結型になって いるので、これを繋ぎ合わせて舞台化す ると... 続きをみる
月組公演『応天の門』の主要登場人物について紹介③ー「在原業平」
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。 今回は、『応天の門』の月組2番手の鳳 月杏さん演じる在原業平について、紹介 します。 まず、ウィキペディアの記事から引用し ましょう。 ================== 左近衛権少将。 都の守護を務める役目柄、都で起こる怪 奇事件の捜査に当たる。好色漢として有 ... 続きをみる
月組公演『応天の門』原作漫画第1巻~第16巻を読みました~!!ー主な登場人物と配役を紹介
今日は、壽々(じゅじゅ)です。 月組公演『応天の門』の原作漫画を第1 巻から第16巻を読みました。 現在、最新巻は第16巻ですから、最新の 単行本まで完読したことになります。 読み始めたのは、昨年の7月ですから、 約半年かかったことになります。 これは、間に、「蒼穹の昴」「斜陽の国 のルスダン」「... 続きをみる
月組公演『応天の門』について原作に基づいて紹介①ー藤原氏対反藤原氏の権力争い。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。 月組公演『応天の門』は、作品紹介にも あるとおり、 ================== 学問の神様と称される菅原道真と、平安 の色男・在原業平が手を携え、都で起こ る怪事件を次々と解決していく様を描く 歴史サスペンス。2017年に文化庁メディ ア芸術祭マンガ部門で... 続きをみる
月組公演『応天の門』原作漫画第1巻~第4巻を読みました~!!
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。 月組公演『応天の門』の原作漫画を第1巻 から第4巻を読みました。 第1巻には、主人公である菅原道真と在原 業平の出会いが、第4巻には公演解説にあ る「百鬼夜行」に該当する「京に妖の夜 行する事」(第18話、第19話)が収めら れています。 大体は1話から3話程度の短... 続きをみる