衝撃の真相!!日曜劇場『アンチヒーロー』第2話!!
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
これは、やはり、2話で1つの事件が完
結ですね。
そうすると、全10回だとすると、事件が
5話ということになります。
さて、記事のタイトルに「衝撃の真相!!」
なんて付けましたが、「衝撃」というほ
どでもないです。
タイトルが「アンチヒーロー」ですから。
ただ、裁判で明墨弁護士(長谷川博己)
によって、無罪になった、真犯人の緋山
(岩田剛典)が堂々と最も重要な証拠で
あったはずの殺された社長の血の付いた
作業着をゴミ処理場に捨てに行く場面に
は驚きましたね。
緋山が、弁護士との面会の時も裁判の時
も、そして、赤峰弁護士(北村匠海)に
目撃されながらも、血の付いた作業着を
ゴミ処理場に捨てる時も、終始、無表情
の場面には、凄い、と思いました。
(←感心するとこ、そこ?)
緋山が真犯人であることを知りながら、
検察側の証拠の一つである社長の爪に残
された被疑者のDNAを、明墨弁護士が、
姫野検事(馬場徹)と法医学の教授の中
島(谷田歩)とが手を組んで捏造したも
のであることを暴いていくあたりは、や
や、ストーリーに無理はあるものの、正
義の側であるはずの検察の闇の部分を描
いて見応えがあります。
だからこそ、明墨弁護士が最後の場面で
赤峰弁護士に言う「正義とはなんなんだ
ろうね」というセリフが見ている視聴者
への問いかけとして、活きてくるのでし
ょう。
明墨弁護士が司法の闇を暴いていくあたり
に、何か、彼の過去と関係がありそうです
が……。