妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

新幹線の車内広告を見て驚いたこと。(シニア日記)

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


もうこれは「日記」ではないですね。
でも、これしか適切な「カテゴリ」がな
いので。


話は、東京行きの新幹線の大幅遅延で艱
難辛苦に遭った帰りの新幹線の車内での
こと。


指定席のC席に座ってやれやれと思って、
ふと、前を見ると、車内広告にどこかで
見たロゴマークが……。


それは、私が30年間在籍した会社のロゴ
マークでした。


あのケチケチ会社が結構高いだろうと思
われるのですが、新幹線の車内広告を出
すとはね。時代も変わったもんだと思い
ました。


一時期には、新幹線のドアの上のテロッ
プに広告を載せていたこともあったんで
すが、経費節減でやめてしまいました。


ただ、その車内広告のデザインがね、右
半分は若い女性と意味不明のキャッチフ
レーズみたいなものが載っているんです
が、左半分には製鋼室だと思うのですが、
ヘルメットと防塵マスクの男性が計器の
ようなものの前に立っている写真が載っ
ていて、いかにも、地味です。


どこの広告会社を使ったか知りませんが、
何か設備の写真を載せるとか、もう少し
工夫の余地があったように思います。


それでも、こんな新幹線の車内で自分が
30年間在籍していた会社の広告を見る
のは嬉しいものです。


そして、帰りの新幹線は東京を定刻通り
出発して、定刻通り名古屋に到着しまし
た。指定席にも座れました。


普通のことが普通でなくなった時、普通
であることのありがたさがよく分かりま
す。


そして、その普通のことが多くの人によ
って支えられているということも。