妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

これは、ジェノサイドではないのか?イスラエル軍のガザ地上侵攻。(シニア雑記)

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


イスラエル軍が戦車を始めとする地上軍
をガザ地区との境界に集結させている様
子がテレビニュースの画面に映し出され
ています。


イスラエル軍の正規兵は約17万人。予備
役兵は36万人です。


対するガザのハマスの戦闘員は推定1万
5千~2万人。


圧倒的な兵員差に加えて、イスラエル軍
は、中東最強とも言われる軍事力を有し
ています。


イスラエルがガザ北部の住民に南部への
避難を通告していますが、南部へもイス
ラエル軍による空爆があり、また、南部
の避難所には避難民が溢れて、食べ物も
水もない状態です。


支援物資は、エジプト側から供給される
予定がイスラエルが妨害しています。


エジプトへの検問所も閉じられたままで、
南部へ避難した人も、居場所がなく、ガ
ザ市に戻る人もいるようです。


また、病気などで南部に避難できないた
め、北部に留まらざるを得ない人々もい
るようです。


このような状態で、イスラエル軍がガザ
地区への地上侵攻に踏み切れば、多くの
民間人の犠牲者が出るでしょう。


それは、ジェノサイド以外のなにもので
もありません。


そのイスラエルをアメリカが支援し、日
本がそれに同調するのは、いかがなもの
か、と思います。


ハマスのイスラエル奇襲は、非難される
べきものですが、これを機にイスラエル
は、パレスチナ人の殲滅を図っているか
のようにも見えますし、そのように主張
しているイスラエル人もいるようです。


アメリカに追随して、イスラエル側を支
持するのが、日本の果たすべき役割でし
ょうか?


何としてでも、この戦争を阻止するのが
日本に求められているのではないでしょ
うか?