遺族側弁護士「事実関係と評価を再検討している」ーデイリー
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
今日は、2つ目ですね。
デイリーの記事です。
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宝塚歌劇団急死問題【文書全文】劇団側
が姿勢変える 遺族側弁護士「事実関係
と評価を再検討している」
宝塚歌劇団員の女性(当時25歳)が9
月に転落死した問題で、遺族側代理人が
20日、文書を公開。19日に阪急・劇
団側と面談交渉を行ったことを明かし、
劇団側がこれまでの姿勢を改めたと伝え
た。
劇団側は11月14日の会見でパワハ
ラを認めず「証拠をお見せいただけたら」
などとしていた。公式ページでも「外部
弁護士からなる調査チーム」による調査
報告書(概要版)を掲載。いじめやパワ
ハラについて「確認できない」とする内
容だった。
しかし、今月18日になって、劇団側
は調査報告書の公式ページへの掲載を取
りやめると発表していた。遺族側は19
日に劇団側と面談交渉したことを明かし、
劇団側がスタンスを改めたとした。
遺族代理人側の弁護士による報告全文
は以下の通り。
◆ ◆
1 12月19日に東京にて、阪急・劇
団側代理人と当職ら遺族側代理人間で、
2回目の面談交渉をおこないました。
2 この交渉に先立って、劇団HPから、
大江橋事務所調査チーム作成調査報告
書が削除されました。遺族側は、同報
告書の内容につき、調査チームの「独
立性」「外部性」に疑義があること、
被災者に対するハラスメントをすべて
否定し、遺族の心情を著しく害するも
のであること等の理由から、かねてよ
りHP上からの削除を劇団側に要請し
ていた次第です。
3 今回の面談交渉では、12月5日付
遺族側意見書に対して、阪急・劇団側
からの現時点での見解が述べられまし
た。その内容は、阪急・劇団側の従来
からの姿勢、すなわち、前記報告書に
基づき本件に対処するとの姿勢を改め、
遺族側意見書の内容を踏まえ、同報告
書の内容にかかわらず、事実関係と評
価を再検討しているものと考えていま
す。遺族側としては、阪急グループ、
阪急・劇団側が、今後、遺族の主張・
心情をいっそう理解のうえ、本件の正
しい解決に向けて努力することを重ね
て要請しました。
4 次回の面談交渉の時期については未
定ですが、遅くとも1月半ば頃には実
施する見通しです。
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劇団側の姿勢が本当に変わったのかは、
ちょっと、疑わしいような気がします。
本当に解決に向かえばいいのですが……。
今までの劇団の対応を見ていると、そう
簡単にはいかないように思われます。