妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

スマチケで観た、e⁺貸切公演『アルカンシェル』-2回目観劇①

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、スマチケ限定e⁺貸切花組宝塚大
劇場公演『アルカンシェル』を無事、観
劇することができました。



その、顛末記事は最後に↓


花の道の白木蓮は、まだ、少し早そうで
す。



さて、今回の席は、14列目の上手寄り。


前回の26列目から、大分、出世しました。


ただ、左前の女性の方が、座高が高いの
と、最近、流行りなんでしょうか、髪の
毛を長く伸ばして、肩の所で拡げた髪型
なので、センターやや下手寄りがほとん
ど見えませんでした~!!
ちょっと、残念。


ただ、お芝居の方は、前回、観ていて、
ストーリーも結末も分かっているのです
が、前回よりも面白く感じられました。


何ででしょうね。


何だか、都合の良すぎる展開なんですけ
どね。特に、永久輝せあさんのドイツ軍
人がね。


何で、何かやらかす度に、そんな都合の
いい所に配置転換になるのかという……。


無事、アネットと再会できるといいです
ね。


多分、大丈夫でしょう。次のトップコン
ビとして発表されてますから……。


柚香光さんのピエロも良かったけど、や
はり、1本物でなくて、ショー付きが良か
った、と、改めて感じました。


柚香光さんのダンスは、華麗で素敵でし
たが、やはり、少し、物足りないです。


それと、ヒトラーがウィンナ・ワルツに
こだわる理由が判明しました。


ヒトラーは、ウィーンに在住していたこ
とがあり、ウィーン美術アカデミーを受
験しています。(ウィキペディアより)


ドイツ・ベルリンに移住しますが、ウィ
ーンに対するこだわりがあるのでしょう。


一方でジャズを禁止するのは、敵国アメ
リカ合衆国の音楽だからでしょう。


最初のシルクハットに黒燕尾、ピエロ、
ウィンナ・ワルツ、スウィング、そして、
ラテン(これは禁止されていなかった)
と様々な衣装での柚香光さんのダンスが
楽しめます。


特に、ピエロの時は、最初は、仮面を着
けているので、お忘れなく。


一方の星風まどかさん演じるカトリーヌ
は、悪役が実によく似合う(褒めていま
す)専科の輝月ゆうまさん演じるドイツ
将校コンラートに無理矢理、オペラを歌
わせられますが、「私はオペラ歌手じゃ
ないのよ」と言いながらも、素晴らしい
歌声を聴かせてくれます。


永久輝せあさん演じるフードリッヒ。ナ
チス・ドイツ軍の中でも、ジャズにも理
解を示す穏健派です。


何かやらかす度に、階級が下がっていき
ますが、常に前向きで、人種と敵味方の
壁を乗り越えて、アルカンシェルの歌手
の星空美咲さん演じるアネットに恋をし
てしまいます。


その星空美咲さんは(歌は)カトリーヌ
の不在中のアルカンシェルの代役を立派
に務めます。


別れの言葉は、いつも、”À bientôt(ア 
ビヤント)”。素敵な言葉です。


永久輝せあさんは、柚香光さんと一緒に
いると、その眩い輝きにかき消されがち
ですが、さすが、次期トップスター。ソ
ロでいると、存在感があります。演技派
ですかね?


綺城ひか理さん演じるアルカンシェルの
歌手ジョルジュは、柚香光さん演じるマ
ルセルに嫉妬して、ダークサイドへと堕
ちていきます。綺城ひか理さんの演技が
光ります。


続きは、次回②に。


後、e⁺貸切公演でしたので、最後に花
組トップスター柚香光さんのご挨拶があ
ったのですが、柚香光さん、最初の「e⁺
貸切公演」の所で、おもいっきり派手に
嚙みました。


ご本人も笑っていましたが、客席も爆笑
でした。


ところで、私の右前の人。第1幕は、確
かにいたんですが、第2幕は空席になっ
ていました。何があったのでしょうか?


なお、今、頭の中で「フルフル (Frou Fr
ou)」がリフレインしています。