妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

やっぱり、木場理事長は改めて〇〇だと思う。ー文藝春秋を再読して

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


2022年12月27日の週刊文春のデジタル版
が現在でも一部読めるのですが(全文は
有料記事)、これ、または、週刊文春の
雑誌の記事を読んだほとんどの人は、被
害者とされるAを女性だと思ったのでは
ないかと思います。


そのデジタル版には、Aについて「今年
入団した20代の演出助手Aさん」と書い
てあります。


週刊文春は、原田氏の反省文を入手して
いるので、Aの実名を知っていて、わざ
と「A氏」と書かずに女性と受け取れる
ような「Aさん」と書いているように思
われます。(原田氏のことは「原田氏」
と書いています)


それが、今回の文藝春秋の原田氏の手記
でハッキリと「青年」と書かれているこ
とで、男性であることが明確になりまし
た。


当然、以前の記事で書いた通り、同性同
士でもセクハラになりますが、受け取る
側の印象は大分、違うだろうと思います。


さて、宝塚歌劇団を相手に、原田氏は裁
判を起こしたわけですが、この手記その
ものが裁判で使われることはないものと
思われます。


恐らく、準備書面として、提出する内容
を手記の形で書き直したものと考えられ
ます。


そうであるなら、わざわざ、今更、嘘の
話を手記の形で文藝春秋に掲載してもら
う意味はなく、ほぼ、手記の内容は、正
確(原田氏の記憶間違いがなければ)な
のだろうと思います。


であれば、A側が週刊文春に情報を渡す
と脅迫してきたことも姑息ですが、その
脅迫に応じて、原田氏を懲戒委員会を開
くこともなく、強制的に「自主退職」の
形で退職させた木場理事長は、つくづく、
〇〇だな、と思わざるを得ません。
(伏字ですみませんが、伏字にするよう
な言葉ですので)


裁判の結果がどうなるか分かりせんが、
もし、原田氏が宝塚歌劇団に復職になれ
ば、木場理事長は、責任を取って更迭さ
れる可能性もあるのでしょう。


なお、この時の木場理事長のやり方が、
後の宙組のパワハラ問題について、週刊
文春に対して、宝塚歌劇団は「与し易し」
との印象を与えたのではないでしょうか。


そういう意味でも、木場理事長のこの原
田氏に対するやり方は、悪手であったの
であろうかと……。