妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

花組トップ柚香光さんは、本公演8作以上で退団ではないのか?②

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日の記事、「花組トップ柚香光さん、
やっぱり、本公演7作で退団か?①」の
続きになります。


昨日の記事は、柚香光さんの本公演7作退
団の結論で書き始めました。


ところが、途中で、なんか違和感がある
のです。


まず、柚香光さんの退団公演の演出が、
本当に小池修一郎氏なのか?ということ
です。


確かに、真風涼帆さんの退団公演は、内
容はともかく、やはり、小池修一郎氏の
演出だったのだろうと思います。


しかし、柚香光さんが小池氏の演出作品
で退団するのか、というと、どうもしっ
くりしないのです。
小池作品と柚香光さんの相性がそれほど
合わないというか。


それと、コンサートの会場が神戸はとも
かく(何となく、関西で開催するだけで
も有難いと思えという劇団側の考えが見
えてくるのですが)、関東の昭和女子大
学人見記念講堂という会場が退団前のコ
ンサートとしては微妙に思えて仕方がな
いのです。


場所もそうですし、規模も微妙です。柚
香光さんの人気なら、東京国際フォーラ
ムホールAでも十分にできると思うのです。


そして、来年は大運動会など、宝塚110周
年のイベントがいくつかあります。


柚香光さんが来年の5月26日に宝塚を退
団してしまうと、これらのイベントに出
ることができません。


95期のいわゆる「神7」が全員残った状
態で宝塚110周年を迎えるというのは、
ファンの願いでもあるかと思います。


例え、全員がトップでなくても(5組に
7人ですから全員トップは無理ですが)、
トップ3人、2番手に2人、そして専科に
2人がずらりと並ぶかどうかは別として、
同じ舞台(月組は、『タカラヅカスペシ
ャル』はおそらく、リモートでの参加に
なると思いますが)
に記念すべき110周
年に立っているという姿をファンは、観
たいと思うのではないでしょうか?
(『タカラヅカスペシャル』宙組が不参
加です)


だとすれば、ここで、柚香光さんが退団
して、無理に永久輝せあ体制に移行しな
くても、110周年のイベントは花組生え
抜きの柚香光さんトップで対応し、その
後、永久輝せあさんにバトンを渡す、と
いう方が余程いいように思いますが、い
かがでしょうか?


ということで、私は、柚香光さんは本公
演8作以上退団、つまり、来年の年末以降
に退団ではないか、と思っています。


そもそも、93期の彩風咲奈さんより、95
期の柚香光さんが前に退団するのか?と
いうのもありますし……。