妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

月組組長梨花ますみさんの言っていることは、至極真っ当だと思うのだが……。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


週刊文春の記事と録音を聞いた人の書い
てるブログの内容が少し違うような気が
するのですが……。


週刊文春がわざと記事を書き換えている
ようにも思われます。


まあ、デジタル版を金を払って読む気も
ないので、週刊文春の記事に基づいて、
コメントします。


まず、これもわざとだと思いますが、記
事が時系列になってないので、並べ直し
て木場理事長の部分はカットします。


すると、月組組長の梨花ますみさんの話
と下級生の意見は、こうなります。
==================
(梨花ますみ)
「怒られて育っている人達が多いですよ
ね。怒られないで育ってくると、急にこ
こに入って何かを言われるとすごくそれ
に反応しづらい。恐怖に思ってしまう人
たちがいると思うんだ」


「私たちの時にはなかった規則が今はあ
ったり。変えていくべきことは変えてい
かないといけない。組として必要じゃな
いものを全て排除していきたいんです。」


「自分が言われたときに『こういう言い
方をされて嫌だったな』と思うことは、
下(下級生)」にもしないほうがいいし。
間違ったら間違った本人が悪いんです。
上級生の教え方が悪いかもしれないけど、
間違った本人が悪い。何でも全部教えて
もらうんじゃなくて、自分たちで考える
ことをして、自分たちでちゃんと行動を
できるようになってほしい。」


(下級生)
「同期を代表して話をするんですけど、
組長さんが仰ったように、改善していく
チャンスだから。そのために今日集まっ
ていると思っていたんですね。今回の件
に関しては、同期の子が亡くなってしま
ったので、私も少し重いとは思うんです
けど、あまりにも”温度差”が違うという
か……。そのことに私はすごくショック
で。もう少し真剣にとらえてないのかな
って、正直思っちゃったんですね」


「もう少しお互いが気持ちを考えること
ができたら防げるんじゃないかなって思
ったので。今日のその集まる前の雰囲気
に、私は本当にびっくりしました。それ
がちょっと悲しかったってことを言いた
かっただけなんですけど。すみません」


(梨花ますみ)
「本当に同期生だったりとか生徒たちっ
ていうのはすごいショックでした。でも、
”温度差”があるのは仕方がないと思うんだ。
他人事じゃないと思う。もしかして自分
が悩んでいたとしたらって思うと、他人
事じゃないなって思うし」
==================
どうも、この下級生は、今回の件に関し
て月組内だけで話し合う集まりだと思っ
ていたようです。


それが、木場理事長の説明会になってい
たので、「今日のその集まる前の雰囲気
に」「びっくり」したのだと思われます。


また、梨花ますみ組長の「間違った本人
が悪い」というのは、上級生から下級生
に対する「指導」について、「(舞台人
として)自分で考えて、自分で行動する」
ということをしないで、「間違ったら間
違った本人が悪い」ので、上級生から指
導されるのが当然だということを言って
いるのだと思います。


実際の録音を実際に訊いた他の方のブロ
グを読むと、どうも意図的にカットされ
た部分があるように思われます。


それを読むと、梨花ますみ組長の発言の
ニュアンスが少し違います。


わざと、梨花ますみ組長の発言を悪くと
らえられるようにした週間文春の意図が
見えるような気がします。


下級生の意見もこの記事のとおりだった
のかも疑わしくなってきます。