妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

遺族代理人がコメント発表ー東スポWB

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今回は、記者会見は行わなかったようで
すね。


東スポWEBの記事です。
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急死した宝塚歌劇団団員の遺族代理人が
コメント 調査チームは提出した証拠を
〝スルー〟
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 今年9月に宝塚歌劇団所属の女性が急
死した問題で遺族代理人が27日、経過報
告と今後の方針についてコメントを発表
した。


 遺族代理人が今月24日に大阪で劇団側
代理人、劇団総務担当者と面談していた
ことを明かした。


 面談で遺族側は(1)阪急・劇団側が
過重労働とパワハラの事実を認め、阪急
・劇団、関係者が遺族に謝罪し、被害補
償することを求める(2)被災者に対す
るパワハラが否定されたままで、本件に
つき合意解決することは、ありえない
(3)調査チームは、阪急グループとの
関係での外部性・独立性がなく、同チー
ムの調査報告書内容を理由にしてパワハ
ラを認めないのは到底納得できない
(4)調査報告書のパワハラ否定の根拠
は、事実認定も評価も間違っていると主
張したという。


 宝塚歌劇団側は「調査報告書でパワハ
ラの事実を認定していないため現時点で
特定のパワハラの存在を認めてはいない
が、調査報告書に拘泥することなく、遺
族の主張を真摯に受け止め、引き続き協
議したい。その他の遺族の要求について
は、認めるべきものは認めるよう前向き
に対応していきたい」とした。


 一方で「調査チームは、第三者委員会
ではないが、劇団との関係で独立性があ
る」、「本件を離れて、劇団に存在する
問題点の検証や、これを踏まえた風土改
革については、第三者委員会を設置する
予定はないが、外部有識者の意見も聞き
ながら劇団の責任で進めていくつもりで
ある」と主張している。


 今後の方針について、11月末または12
月初旬ころに遺族側は調査報告書批判書
面を阪急・劇団側に提出する。遺族側は
これまでにも書面や証拠を提出している
が「調査チームは阪急・劇団側に提出し
てないこととしているようであり、阪急
・劇団側はそれを受け取っておらず、読
んでいない。遺族側の今後提出する書面
・証拠に基づき阪急・劇団側が被災者に
対するパワハラの存在を認めることを求
める」と要望した。


 12月後半に2回目の代理人間面談交渉
を行う予定であることも明らかにした。
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あくまでも、劇団側は、「パワハラ」を
認めないという姿勢です。


この状態で、宙組東京宝塚劇場公演がで
きるのか、不安になってきますね。