妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

星組 綺城ひか理さん・天華えまさん・極美慎さんの今後について考える

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


月組の暁千星(98期)さんが5月27日付で星組へ組替えすることが
決定しました。


ダンサーである暁千星さんが「芝居の月組」の色合いが濃くなった
月組でトップを目指すというのはちょっと違和感を感じていました。
さらに、下から風間柚乃さん(100期)の追い上げを受けているよう
にも思われました。
どこかのタイミングで他の組へ組替えして、その組でトップを目指す
というのがいいのではないかと思っていました。
そして、今回、星組へ組替えということになりました。
暁千星さんの星組への組替えは、本人にとっても、星組にとっても良い
ことだと思います。


ただ、それによって暁千星さんを受け入れる星組側で影響を受ける方々
がいます。


星組の綺城ひか理さん(97期)、天華えまさん(98期)。極美慎さん
(100期)の3人です。


暁千星さんと期が近いだけに、そして暁千星さんの影響力が大きい
(御曹司といわれています)だけに、この3人の今後がどうなるのか
ということです。


まず、3人のプロフィールを簡単に見てみましょう。


綺城ひか理さん
千葉県千葉市出身。身長176㎝。
2011年、宝塚歌劇団に97期生として入団。入団時の成績は14位。
    星組公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」で初舞台。
2012年、組まわりを経て花組に配属。
2016年、「ME AND MY GIRL」で、優波慧とダブルキャストで新人公演
     初主演。同年の「金色の砂漠」で新人公演単独初主演。
2019年、「Dream On!」(バウホール公演)で、水美舞斗・飛龍つかさと
     メインキャストを務める。同年11月25日付で星組へと組替え。


天華えまさん
滋賀県近江八幡市出身。身長171cm。
2012年、宝塚歌劇団に98期生として入団。入団時の成績は3位。
    (ちなみに、首席は暁千星)
     宙組公演「華やかなりし日々/クライマックス」で初舞台。
2013年、組まわりを経て星組に配属。
2016年、北翔海莉・妃海風トップコンビ退団公演となる「桜華に舞え」
     で、 新人公演初主演。
2017年、紅ゆずる・綺咲愛里トップコンビ大劇場お披露目となる「THE
     SCARLET PIMPERNEL」で、2度目の新人公演主演。
2018年、「ANOTHER WORLD」で3度目の新人公演主演。


極美慎さん.
神奈川県横浜市。身長175cm。
2014年、宝塚歌劇団に100期生として入団。(入団時の成績は22番)
     月組公演「宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集
     100!!」で初舞台。
2015年、組まわりを経て星組に配属。
2017年、「ベルリン、わが愛」で新人公演初主演。入団4年目での抜擢、
    100期生からは初の新人公演主演者誕生となった。
2019年、「霧深きエルベのほとり」で2度目の新人公演主演。



綺城ひか理さんは、2019年11月に、同じ月に雪組から花組に組替えになっ
た同期の永久輝せあさんの煽りを受ける形で、星組に組替えしました。
今度の暁千星さんの組替えで上に95期の瀬央ゆりあさん、下に98期の暁千
星さんで、サンドイッチ状態に。ただ、もう一度組替えするとも思われず、
星組で別格的存在になるのかと。トップの可能性はほぼ、なくなったので
はないかと思います。


一番影響を受けるのが、天華えまさん。同期でしかも格上と思われる暁千星
さんに組替えしてこられるとどうしようもない状態。番手落ちは間違いない
と思われますが、まだ、組替えした経験がないので、他組へ組替えするのも
一つの手かと。行先は、雪組と宙組はやはり同期がいる(綾凰華さんと瑠風
輝さん)ので、暁千星さんが抜けた月組がいいのでは。


一番影響を受けないと思われるのは、大阪万博アンバサダーの極美慎さん
2025年までは異動できない上に、一応、98期の暁千星さんとは2期空いている
のでまだ暁千星さんの次のトップを狙えるポジション。このまま星組にステイ
して星組のトップ狙いかと思われます。