今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

前回の記事の「朝美絢さん、月組落下傘
説とか退団説とか。何で？①」の続きに
なります。

今回は、退団説の方を検討してみます。

和希そらさんが次期雪組トップになると
いうことは、朝美絢さんが組替えしない
限り、２番手で退団するということにな
ります。
これは、いわゆる「２番手切り」と呼ば
れるものに該当することになります。

最近では、元月組の美弥るりかさんの退
団の時に「２番手切り」と言われました。
ただ、美弥るりかさんの場合は、珠城り
ょうさんがトップに就任するのに合わせ
て、月組２番手になったのであり、珠城
りょうさんが、既に２番手であった美弥
るりかさんを追い越してトップになり、
美弥るりかさんが２番手で退団した、と
いう訳ではありません。

それでも、美弥るりかさんが月組２番手
で退団した時は、「２番手切り」と言わ
れました。

今回、朝美絢さんが退団して、和希そら
さんが雪組２番手に昇格すると、まさし
く、「２番手切り」に該当します。

最近の劇団は、この「２番手切り」に対
して、もの凄く、慎重です。

花組の水美舞斗さんが２番手羽根を背負
ったのは、多分、水美舞斗さんの専科異
動が決まってから。星組の瀬央ゆりあさ
んの番手ぼかしもこの「２番手切り」と
言われるのを避けるためだと思われます。

したがって、既に、雪組２番手である朝
美絢さん本人が望んだのならばともかく、
和希そらさんを２番手にするために、朝
美絢さんを２番手で退団させることだけ
は、劇団は、絶対にやらないだろうと思
います。

残念ながら（誰にとって残念なのか知り
ませんが）、朝美絢さん２番手退団はあ
り得ないだろうと思います。

さらに、③に続きます。

前回の記事です。↓