妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

この二人も格好いい!!紫藤りゅうさんと瑠風輝さん!!!宙組公演『カジノ・ロワイヤル』。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


真風ボンドも格好いいのですが、そのボ
ンドを現地フランスでサポートするのが、
アメリカの秘密情報機関「CIA」の諜報
部員フェリックス・ライター(紫藤りゅ
うさん)とフランス情報局「SDECE」の
諜報部員ルネ・マティス(瑠風輝さん)。
この二人も格好いいです。


瑠風輝さんは、真風涼帆さんが退団する
と、多分、宙組3番手。
今回、3番手の桜木みなとさんがミシェル
という若干ヘタレ役なので、瑠風輝さん
にいい役が回ってきました。


紫藤りゅうさんは、この公演をもって、
退団します。で、紫藤りゅうさんも、い
い役をもらいました。


真風さんと紫藤りゅうさんと瑠風輝さん
の3人が銀橋に出てきて、「世界の平和は
俺たちが守る」みたいなことを言いなが
ら、俺が俺がで、センターを取ろうとす
るのですが、結局は、真風ボンドがセン
ターを取ってしまうという……。
そりゃそうですよね。トップさんですか
ら。
3人とも高身長なので、こうやって、銀
橋で並ぶと本当に素敵で格好良すぎです。


ルネ・マティスは、公務員だから安月給
だと嘆く一方で、フェリックス・ライタ
ーは、デルフィーヌ(潤花さん)の妹の
ロマノフ家の公女二人を両手にキャディ
ラックでパリまで帰るという、どうもお
金持ちの設定。同じ公務員なのにね。


しかも、原作では、フェリックス・ライ
ターもう少し早い段階で登場するのに、
今回は、ル・シッフルと対決したボンド
がバカラで負けて資金不足の苦境に陥っ
た所に登場して、ボンドに資金援助をし
て助けるという、本当にいい役。
その結果、ボンドはバカラでル・シッフ
ルに勝つことができます。
(これについては、小池修一郎氏を褒め
てあげたい)


私事ですが、私が紫藤りゅうさんを初め
て認識したのは、2018年2月の星組中日劇
場公演『うたかたの恋』で妻に付き合っ
て出待ちをしていた時。
その時、紫藤りゅうさんが、数人のファ
ンに囲まれて、ニコニコと笑顔で接して
いる姿が印象的でした。


その時からの紫藤りゅうさんのファンな
のですが、中々いい役がもらえず、端役
ばっかり。
2019年12月23日付で宙組に組替えして、
ようやく、いい役がもらえるようになっ
たと思ったのですが……。


後1回。東京宝塚劇場千秋楽での晴れ姿
(ライブ配信ですが)をしっかりと目に
焼け付けておきたいと思います。