今日は、壽々（じゅじゅ）です。

基本的には、この手の件（宝塚関係の雑
誌記事に関する事）については、私のブ
ログで書くつもりはなかったのですが、
（大体、記事の内容が余り信用できない）
一部、ブロガーの記事に対する疑問と、
どうも、原田氏の言い分にも、それなり
の正当性があるように思われたので、今
回は、記事にすることにしました。

今回もHPで、劇団は自己弁護。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
一部報道について　2023.05.11

この度、一部雑誌において、元宝塚歌劇
団演出家の手記が掲載されました。
これまで、弊団としては、ハラスメント
事案に真摯かつ適切に対処するとともに、
ハラスメントを受けた方の心情に寄り添
って対応してまいりました。
なお、元宝塚歌劇団演出家の主張に関し
ては、現在、係争中のため、コメントは
差し控えさせていただきますが、今後の
訴訟手続きの中で適切に対処してまいり
ます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
後半は、どこかの企業が裁判を起こされ
た時の定型のコメントの文章そのまま。

今回は、劇団ではなく、文藝春秋の記事
に対するブロガー方の記事の方。

「買うな、読むな」という趣旨のことを
書いている方を一部見かけたのですが、
余計なお世話だと思います。

今回は、月刊誌の文藝春秋の方ですが
（週刊文春は週刊誌、文藝春秋は月刊誌
です。その区別のつかない方もみえるの
で）、どちらにしても、文藝春秋を買っ
て読むのは個人の自由でしょう。

読んだその人が記事の内容について、自
分で判断すればいいことです。

文藝春秋からすれば、SNS上に「買うな」
と書かれるいうのは、営業妨害と受け取
られても、仕方がないでしょう。

さらに、約一名の方は、文藝春秋の記事
を全文読めるようにブログに載せてしま
っています。

ただ、よく見ると、文藝春秋の記事は、
縦書きなのに、何故か、横書きになって
いること、文章の途中に、「原田氏　Ⓒ
文藝春秋」とか「宝塚大劇場 Ⓒ時事通信
社」とか「宝塚大劇場と阪急電車　Ⓒ時
事通信社」という文藝春秋の記事には、
ないものが入っています。

「Ⓒ」は、ご存知の通り、記事などを無
断でコピーしたりSNS上で公開したりす
る行為に対して警告するための表示です。

したがって、このブログに掲載されてい
る記事をどうやって入手したか分かりま
せんが、この方は、原田氏および文藝春
秋から著作物を無断でブログに掲載した
ことで訴えられる可能性があります。

ただし、文藝春秋の記事がインターネッ
トで公開されているものであれば別です
が、文藝春秋が自分の雑誌の売上を減ら
すようなまねはしないでしょう。

文藝春秋の営業妨害と原田氏の手記の著
作権を侵害する行為となる可能性のある
ことを承知の上でやったのでしょうか？。

ちょっと、マズいんではないでしょうか？